この「ビジネス・エコシステム」を説明しているのがまさに「キーストーン戦略」。数ヶ月前にサイボウズ社長の青野さん にリコメンド頂き読んだ。
- キーストーン戦略 イノベーションを持続させるビジネス・エコシステム (Harvard Business School Press)/マルコ・イアンシティ
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・企業がコアコンピタンスによっていかに差別化し、脅威は次世代技術、資産や能力を陳腐化させてしまうビジネスモデルの出現これは企業間で起きているのではなく企業ネットワーク間で起きている
・エコシステムは生き残りのための目的を共有しているそれに参加する企業メンバーは他者と相互依存する複雑な関係性をどう管理するかによって差別化しようとする。
・キーストーン企業は、自らが創出する強いプラットフォームをエコシステムのなかで共有するプロセスと資産によって成功する事ができる。効率的に価値を創出するための方法を見つけない限り、メンバーを引き付け維持する事ができない。
↑エコシステムの位置づけごとの特徴や課題
エンロン、ウォールマート、マイクロソフトなどの事例を上げて説明。エンロンの失敗例をエコシステム視点で見るととても興味深い。
最近エコシステムという言葉の頻度が上がってきているのは、間違いなくFacebookの影響に違いないですよ。
その前にOpen化の波があり、APIを使う流れが普通になってきたという動きも外せない条件でしょう。
今までは企業内、事業単体だけで考えていた戦略から、エコシステムベースで考える戦略に変わっていく所が増えるでしょう。
「ケミストリー(チームワークや信頼関係などによってプラスαのエネルギーが生じること。また、その結束力。)」的に一部企業間の壁が確実に低くなってくる事につながり、社内だけに強い人材から社外にも強い人材も必要とされてくるのだと思う。
まぁちょっと飛躍してしまいましたが、戦略などを考える方は是非読んでみてください、オススメです!
