今週末はシリコンバレースピリットはどんなものか知るために、関連本を五冊程usamiさん文庫から持ち出した。
だいたいアップルの話で、すごいなと思うけどなかなか真似できるイメージがない。。
六冊目にインテル戦略転換という本を読んだら、それが一番面白かった。
戦略転換タイミングに気づく要素、見分けるプロセス、転換するときのプロセスや起業家のすべき事が、「生き残る」ためという危機的なシチュエーションのケースで書かれている。
ちょうど戦略転換の頃だなと感じていて二月の締め会でもチョロっと話したので、タイムリーな本だったという事もある。
組織、戦略を転換して一年過ぎ、またアイデンティティを単純化する必要があり、どうしたいか、どうしたくないかを整理して、チームのみんなに筋が通るまで直してもらう時がきたかなと。
数字の成績的には苦しくないし、やっと周りからも少し認められてきたような実感が沸いてきたフェーズで、このまま甘んじて少しずつ積み上げていくのもアリだけれど、
ここでプラスの転換が出来てこそ、先のスケールする成長をつくれるベースをつくれるのだと思って。
「インテル戦略転換」、事業責任者にはオススメの本です。
是非「謙虚」な心で読んで頂きたい一冊。
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