こんばんは!
まるちゃんです。
前回の
”今が大事!”に共通するのですが、
一週間前の土曜日に妻の病院の
患者さんの退院の依頼で、
お迎えに行った話です。
要望がリクライニング車いすだったので、
容態が悪い(標準の車いすでは、座位(背もたれがないと座れない)
が保ててない)状態の人と聞いていたので、
それなりの準備して、病院に行きました。
付き添いの方は、二人で、自宅の情報(階段等の有無)を
確認して、
実際は、
玄関から門まで階段有でした。
さぁ・・病室に行き・・
患者さんを看護婦さんが
起こしにかかりました。
上半身が、持ち上がったところで・・・・
患者さんが、フラフラの状態で・・・・
目を見ると・・瞬きをしないのです。
「えぇーーーー!」と思い・・
看護師さんが先生を呼びました。
すぐに、若い先生が駆けつけ、
患者さんの状態を
見て、
「退院は延期しては・・」と言っておられました。
私は、病室をいったん出て、
待機です。
患者さんは常日頃から、
”家に帰りたい!”と
言っておられたので、
尊重して、
退院に向けての試行錯誤がされ・・
最終的には、回復のために、
点滴をすることになりました。
そうなると・・30分まつことに・・
家族の方たちは、
恐縮して・・
待つことを私に伝えました。
私は
「いいですよ!車で待ってます」
と伝え・・
車に向かいました。
土曜日で、この後の予約が無かったので、
余裕で、待ってました。
しかしながら、最終的には、1時間待つことに・・
通常は、少しイライラするのですが、
この時は、
患者さんの容態に意識が行っていたので、
不思議と、イライラしませんでしたね!(^^)!
そうこうしているうちに、
病室に呼ばれ・・・・
患者さんの顔見ると、
別人みたいに
、
顔色もよく、私に手を振ってくれました!
これは、
感動ですね!
そして、リクライニング車いすに乗っていただいて、
家族さんたちと、長距離(大阪→奈良)でしたが、
いざ!自宅へ向かいました。
自宅へ到着後、
自宅待機組と連携して、
階段も、そつなくクリアし、
ベットへ誘導できました。
ベットへ寝ていただいたとき、
家族さん共々、安心できました!
皆さんにお礼の言葉をいただいて、
その地を後に・・・
帰路の途中、妻に報告しますと・・
「大変やったね・・お疲れ様でした!」
の声を聴き、
色んな人達との交流で感謝される・・喜びの瞬間でしたね(^^)/
これで、
話は終わりません!
その3日後、
妻から、
その患者が自宅で亡くなったことを聞きました。
「○○さん自宅で・・家族と一緒に過ごせて良かったなぁ・・」と
痛切に感じましたね!
病院でも、
”あの時無理にでも退院して良かったね”と
看護師さんたちが語ったそうです。
今回の移送に加えていただいて・・・
感謝の念が沸き上がりました!
また、後日談が聴ける妻に
”感謝です”
あの○○さんの表情と・・
自宅に帰ってきた安堵感を
胸に刻んで、今後の仕事の糧にしたいと思いました。
また、思ったときに・・・したほうが良いことを・・
学びました。
最後まで、お付き合いいただき、
ありがとうございます。