こんばんは!
まるちゃんです。
4月17日に父親の13回忌を行いました。
家族(大阪での)で、お坊さんを呼んで、
父親をしのびました。
厳かなお経の後、
お坊さんからの、
お話しが
ありました。
生きている事、死ぬ事など・・・
大変、考えさせられたお話でした。
その話を
聞きながら、私の生きている事について、
考えを巡らせていると・・・
過去のことを思い出しました。
2004年・2005年と両親を亡くし、
2005年には、
私自身が
”がん”と診断され、
手術を受けるとに・・・当時、38歳でした。
両親をがんで亡くしたので、遺伝的に、がんになりやすい
体質なのかなと・・・思っていましたが、
まさか、自分に降りかかるとは・・・
”がん”も末期ではなかったのですが、
早期でもなく、
一抹の不安があり・・・・・・・・
手術の前は、何度か、
”死”を覚悟しました。
それは、
当時、離婚しており、
子供もおらず、
一人っ子であったので、
兄弟もおらず・・・
叔父叔母は、いたものの・・・・
孤独を隠し切れないでいました。
「このまま死んでも・・・」と思う日々続く中、
ある時、
ふと・・・・
頭に浮かんだ言葉が・・・これでした!
「私が死んだら、
両親のことを憶えている人がいなくなる!」
「私が憶えて生きなけりゃ」・・・・・・・と、
何か・・・・このことで、
変な自信がついて、
生きる気力が・・
ワクワク・・・・・と、
そんな自信のおかげか・・わかりませんが・・・・
手術は成功し、
5年生存率も越え・・・手術から、
11年も生きています。
その間、
大阪で再婚し、今の家族とも恵まれ、
色んなときに、
自分の両親の人となりを話しまくっています!
今の大阪の家族で、
いろんな問題(養父・養母・娘たちのなかで)が、
時折、勃発しまし、
いやな思いもしたりしますが(たまに)
良い思いも、悪い思いも、
同じ次元(生きている事)のなかで、
味わえるスパイスだと思います。
死んだ人とは味わえないですから・・・ね・・・
家族の中で、不平不満・愚痴・悪口・泣き言・文句を言いたくなることも、
多々あるかと思いますが・・・・・
今では、私は、それをストレスと(思ってもいいですが)考えず、
(思う時もありますが)
スパイスだとと思うようにしています。
無理に解決しようとせず・・・ただ、淡々と、
味わう・・・。
味わっていくと、自然と、解決していくような気がします。
味わう=受け止める・・・・かなと思いますね!
最後まで、お付き合いいただき、
ありがとうございます。