地元にも二つと残っていない逸品の書状があり、
昭和の時期にコピーした本をデータとして戴いた事があります
色なしは残念でしたが、手元にあり常に見ていたので構図も大体覚えていたのです
先日のJAPEXで思いもかけず実物を見る機会を得たのですが、
少し違和感があるので気になっていました
コピーを見直してふと気付いたのですが、
縦二連貼りの切手の位置が裏と表で貼り直されていたのです
差立印が縦二つの印面にぴったり納まっていたから出来た芸当でしょうね
びっくりでした
広島局のKB2印作成には少なくとも四人の作業があったと思います
初め頃の印は判り易いのですが、後の方は押印のダメージが大きくて
幾つかの印顆で判別が困難になってしまいました
腕の良い彫師は奇麗な判を作るのですが、ダメージを持つと癖がない分どの印顆なのか後追いが難しいのです
上のKB2印は一見すると似てますが、拡大すると微妙な箇所が幾つもあり
これらがダメージを持つと仕分けは根気の要る作業になるのです✖
