From:ななころ
プライベートオフィスより
◆「これ買いたい!」→すぐ銀行にメール
先日、所有物件のある地方のエリアで、いくつか高利回りの売物件を見て回りました。
いくつかほしいなと思う物件があったので、帰ってすぐにメインバンクの担当者に「融資の可能性ありそうでしょうか?」とメール。次の日に担当者から電話があり「この物件なら可能性はありそうです」という返答をもらったので価格交渉に入りました。
ほしいなと思う売り物件を見つける! → すぐに直接担当者にメールする
これが私の主な融資打診方法です。何も難しいことはありません。
◆言ってることが違う?
「融資は資料作成が重要」
メルマガやセミナーでそう言っておきながら、今私がメインでお付き合いさせて頂いている地銀には、融資を依頼する時に資料を作成して提出したことはありません。
綿密な収支シュミレーション表や事業計画を提出したり、エリアの動向を分析した資料を作成して提出することもありません。物件の販売図面
綿密な収支シュミレーション表や事業計画を提出したり、エリアの動向を分析した資料を作成して提出することもありません。物件の販売図面、レントロール、登記簿、決算書などの求められた資料を提出するのみです。
たしかに銀行は、私たちが作成した資料の数字や資料を参考にしてくれることはほぼありません。基本的に銀行独自で評価して判断しますから、審査の可否には大きな影響はありません。
「ななころさん、それじゃー資料作成なんて意味ないじゃないか?」
「苦労して手間をかけてなんで資料作成なんてするんだ?」
「それなのに、なぜ融資は資料作成が重要と言うのか?」
そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
私が自作の資料を提出しないのは、メインバンクだからです。何年も付き合いのあるメインバンクだからです。毎年定期的に決算書や確定申告を提出し、担当者とちょくちょく顔を合わせているからです。私の「人となり」をすでに知ってるもらっているからです。
ですが、私も初めて訪れる銀行には、必ず資料を作成して持っていきます。
たしかに銀行は私たちが作成した資料の数字は見てくれませんが、作成した資料によって「人となり」は伝わります。私たちの不動産賃貸業に対する取組む姿勢、計画を伝えることができます。
◆名刺ってなんで必要?
たとえば、ビジネスにおいて初めてお会いする人と名刺交換をするかと思います。私もサラリーマンをやめた今でも名刺を作ってます。
たしかに「名刺なんて必要ない」と言っている人もいますし、もらった名刺を後から見直すなんてことはほぼほぼありません。その場でFacebookやLINE交換すれば良い話です。
それでも、私は自作の名刺は結構大事だと思っています。
それは「人となり」を一発で伝えるには一番手っとり早いと考えているからです。「へぇ~、こういう人なんだ!?」というイメージ(カラー or 印象)を伝えることができるからです。
やっぱり第一印象って大事ですよ!
◆あなたは自作資料作っていますか?
ですから、初めて訪問する銀行に必ず、自作の資料を持っていくようにしているのです。
※「人となり」のことを「定性評価」と言ったりします。銀行は、企業の売上や個人の年収や物件の担保価値といった数字を評価する「定量評価」と、「定性評価」の2つから融資可否を判断します。
あなたは銀行に融資を依頼しに行く際、しっかりと資料を用意していますか?
「銀行にどんな資料を持っていったら良いか分からない・・・」
「この手の資料を作成するのが苦手で・・・」
「どうやって作ったら良いか分からない・・・」
そんな方は今週末の定例勉強会にご参加ください。ワークを交えて一緒に資料作成ができるようになっていきましょう。
本日が最終案内となります。残り5名となります。(初めて参加される方は受講料がかなりお得になっています。)
▼詳細はコチラ → 「融資資料作成ワークセミナー」
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