From:ななころ
プライベートオフィスより
◆えっ、スピーチ講座?
先日の土曜日は、毎月開催している勉強会・基礎から学ぶ不動産投資予備校の開催日でした。
今回のタイトルは「人を自在に動かす!スピーチ講座」です。
「えっ!?不動産投資と関係ないじゃん」
「なんで、そんな講座を開催するの?」
「全然参加者いなそう・・・」
そんな風に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね!?笑
たしかに、ゴリゴリの不動産投資ネタ、たとえば「◯◯◯万円CFを得る方法」とか「10年で資産規模◯億円を達成する方法」といったテーマと比べると、圧倒的に反応が悪くなります。
一方で、こういった人生の質を高めるような本質のテーマに参加する人ほど、不動産投資でも実績を出している人が多くなるから不思議です。
今回は普段は参加しないような人たちが多く参加していて驚きました。
◆相手に伝わる鉄板スピーチの型
ところで、今回は「スピーチ力」をテーマにしたセミナーだったわけなのですが、私自身多くの学びを得ることができました。
たとえば、相手に伝わるスピーチには決まった型があるということです。
スピーチを勉強された方なら一度は聞いたことがあるかもしれませんね!?
その1つが「PREP(プレップ)」です。
Point → Reason → Example → Point
相手に伝える時に、まずポイント(結論)を話し、その理由を伝える。
そして、具体的な例を話し、最後にもう1度ポイント(結論)を伝えるという型です。
たとえば、学校の勉強や宿題をやりたがらない息子に、PREPでどうやって伝えたら良いのか?と考えてみます。
うちの子供達は学校の勉強や宿題にはあまり意味を見い出せていないようで、宿題もやりたがりません。
親の私自身、学校の勉強や宿題に懐疑的なので、強く言うこともあまりありません。
ただ、勉強自体は将来のためにやった方が良いとは考えています。
そこで、子供にいくら「宿題をしろ!」と怒鳴るよりも、今度はPREPで伝えてみようと思ったのです。
こんな感じです。
「毎日コツコツ宿題はやった方が良いよ」
「たしかに学校の勉強や宿題には意味がないと思うこともあるかもしれないけど、宿題をやることによって、脳ミソの筋トレをしているんだよ」
「たとえば、腕立て伏せって1日に1000回やるのと、1日10回を100日やるのと、どっちが効果あると思う?」
「だから毎日10分だけでも脳ミソの筋トレのために宿題やった方が良いよ」
息子たちの反応がどうなるかは、またの機会にお伝えしますね。
このように上手なスピーチのテクニックについて、たくさんの学びを得ることができました。
◆僕が何より学びをえたこと
そして、何より大きな学びを得たことは、「伝えることの大切さ」です。
僕たちが不動産投資をするのって、お金を得ることというよりも、人生を充実させるためじゃないですか!?
「いろいろと大変なこともあったけど、充実した人生だったぁ~」と死の際に言いたいですよね!
それじゃ、充実した人生だったと思うためには何が重要かというと、ハーバード大75年の研究にもあるように、やっぱり最終的には良い人間関係を築くことだと思うんです。
「良い人たちに巡り会えて本当に幸せだったな」って。
そしたら、どうやったら良い人間関係を築くことができるかといったら、相手にきちんと自分の思いを”伝える”ことだと思うんです。
すべての思いを。
名著「死ぬとき後悔すること25」の最後の25番目には、「愛する人に『ありがとう』と伝えなかったこと」とあります。
ということは、充実した人生だったと死ぬためには、
「伝えるべきことを、伝えるべき人に、正しく伝える」
ことなんじゃないかなと感じた次第です。
そういう意味でもスピーチ力を磨くことって重要なことなんだなと、セミナーの最後に感じた次第です。
◆編集後記
今回セミナー講師をしてくださった澤村さんという方は、アクティブ・ブレイン協会の理事長をされている方です。
人間的にも素晴らしい方でして、話を聞いているだけで心がなぜかホッコリします。
普段、澤村さんのセミナーは受講すると1日5万円以上しますが、今回はアクティブレインつながりということもあり格安で引き受けてくださいました。
受講した人たちは数千円で受講できたのでかなりお得だったと思います笑
今回も開催できて良かった~と感謝を感じた次第です。
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