From:ななころ
エクセルシオールカフェより
◆FIREできるラインは?
毎月いくらのキャッシュフローがあれば、脱サラできるのでしょうか?
サラリーマンをやめて給与収入が無くなった状態でも、不動産投資で稼いだ家賃収入だけで生活できるようになるラインってどのくらいなのでしょうか?
毎月CF50万円ですか?100万円ですか?200万円ですか?
それともそれ以上???
ここが明確になっていないと、正直どのくらい物件を買ったら良いかも分からないと思います。
いくら投資(≒ 借金)したら良いかも見えてきません。
そして、何年でゴールに近づくのかすら見えてきません。
右も左も海が広大な海の広がる太平洋のど真ん中に放り出され、どっちを目指して良いかもわからずクロール泳ぎしているようなもんです。
これってめちゃくちゃ怖くないですか!?
そこで、毎月いくらあれば生活できるのでしょうか?
生活できる金額を不動産投資で稼ぐにはどうすれば良いのでしょうか?
◆家族4人の一般的な支出はいくら?
人によっても最終的なゴールは違うかとは思いますが、まず目指すところは給与収入が無くなっても、キャッシュフローだけで食べていけるラインです。
そこで、日本の一般的な家庭では、毎月どのくらい生活費がかかっているかを調べてみました。
総務省統計局の統計データ「家計調査報告書(家計収支編)令和3年(2021年)」によると、一般的な4人家族(夫婦+子供二人)の1ヵ月あたりの生活費はおよそ「28万円」と報告されています。
内訳は以下の通りです。
=== === === === === ===
【4人家族(夫婦+子供二人)のひと月あたりの平均生活費】
・飲食費 82,912円
・住居費 18,388円
・水道光熱費 40,056円
・家具・家事用品 13,190円
・被服および履物 12,444円
・保健医療 12,401円
・交通費 4,605円
・通信費 14,117円
・教育費 29,321円
・教養娯楽費 31,766円
・その他 44,597円
消費支出合計 285,409円
=== === === === === ===
ここで疑問に思ったのが、「住居費」の安さです。
住居費が1.8万円って安すぎないかと疑問に思いました。
調べてみると、住居費が少ない理由は「賃貸に住んでいる人が少ない」からだそうです。
住宅ローン返済費は消費支出ではないため、ここでいう住居費には含まれていないそうなのです。
そのため、実態としては「28万円+家賃 or 住宅ローン」が、一般的な支出として近そうです。
都心で月38万円~48万円、地方で月35万円~43万円といったところでしょうか。
つまり、「毎月50万円」あれば、家族4人で一般的な家庭と同じぐらい生活はできそうです。
「毎月CF50万円」を目指すのが、とりあえずのゴールになりそうです。
◆毎月CF50万円だと現実は厳しい
ただ、「毎月CF50万円」といっても、ぜんぶ生活費に消えてしまうのは厳しいですよね。
サラリーマンは当分やめるつもりは無いという人は良いのですが、脱サラして給与収入の代わりとするには心細い金額です。
また、次の物件購入費用、所有物件の修繕費用などはストックしていかなければなりません。
将来のための貯金もしておきたいですよね!?
そこで、毎月CFの半分は貯金、半分は生活費とすれば安心ですよね。
およそ「毎月CF100万円」あれば、生活費もまかなえて、貯金もできるようになります。
ここが次に目指すステップになってきます。
それでは、「毎月CF100万円」を目指すには、どのくらい物件を買えばたどり着けるのでしょうか?
どんな物件を買っていけば、何年で到達できるでしょうか?
(つづく)
◆編集後記
我が家に設置した巣箱に巣を作っていたシジュウカラは、無事巣立っていきました!
最初はうまく飛べずに道路にいるヒナ鳥を見つけたりして心配したりもしました。
野良猫やカラスに食べられてしまうんではないかとも。。。
それでも、巣箱にいないところを見ると、無事飛び立っていったようです。
まるでスペインにサッカー留学をした我が子を見ているようでした。。。
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