From:ななころ
プライベートオフィスより
◆買い進められない・・・
銀行融資が出ず、買い進められなくなってしまうサラリーマン大家さんが結構います。
最初の1棟目は何も苦労せずに買えたのに、2棟目3棟目から急に「総合的な判断により融資できません」という銀行お決まりの断り文句を連発されてしまうようになるのです。。。
最初は親身に相談に乗ってくれていた不動産業者からは、
「以前と比べて、サラリーマンへの融資が厳しくなっていまして・・・」
などと銀行の融資姿勢が変わったことが原因だと説明されます。
そして、急に連絡が途絶え、物件紹介もなくなります。
こちらから電話しても折返しが遅くなったり、やがて折り返してこなくなります。
「やっぱり今は銀行融資が厳しくなっているんだな。。。」
などと自己説得して、次の物件購入を諦めざるおえなくなるのです。
なぜこんな事になってしまうのでしょうか?
どこに原因があるのでしょうか?
◆買い進められない人の原因は?
買い進められなくなってしまっている多くのサラリーマン大家さんの原因は、やはり「最初に買った物件」にあります。
最初に買った物件が悪かったがために、融資頭打ちとなってしまうのです。
融資額に見合った担保価値や収益性も無い物件を、融資が引きやすいといった理由で買ってしまったことにあるのです。
たとえば、サラリーマン属性で引ける融資の「年収10倍制限」に引っかかってしまっているケース。
年収1000万円だったら単純計算で1億円が上限です。
サラリーマン属性で引ける融資の代表としてオリックス銀行があります。
区分の場合ですと、ソニー銀行だったりイオン銀行が代表的ですね。
また、ノンバンクで融資を引いているケースもあります。
三井住友トラスト・ローン&ファイナンスなどが代表例です。
融資が出やすいという理由だけで最初に物件を買って、融資頭打ちになってしまっているのです。
こうなると厳しいです。。。
買い進めたくても買い進められない。
借り換えしたくても借り換えられない。
売りたくても売れない。
にっちもさっちもいかなくなります。
残債が減るのをグッと待ちながら、10年20年とやり過ごすしかなくなるのです。
夢見た脱サラは儚く消えていきます。
ですから、最初に買う物件こそ大事に選びたいところなのです。
また、物件購入で一番重要なのは、頭打ちにならない購入の順番&戦略なのです。
◆頭打ちになってしまったら?
万が一頭打ちになってしまったらどうすれば良いでしょうか?
一番やってはいけないのは、グレーやブラックな手法に手を染めてしまうことです。
怪しいコンサルの甘い言葉に誘われて、多法人スキームや不正融資に手を出してしまうことです。
こうなるとさらに首を締めてしまう結果になってしまいます。
そんな人を何人も見てきました。。。涙
それでは、どんな頭打ち回避策があるのでしょうか?
(つづく)
◆編集後記
昨日のブログで買って良かった家電としてお掃除ロボットを挙げましたが、ここ最近で一番買って良かったガジェットは「アップルウォッチ」です。
時間なんてスマホで見ればいいし、時計あるし、、、
最初はアップルウォッチにはまったく興味がありませんでした。
しかし、朝走るのに計測できるものがあった方がやる気が出るなという理由から、試しに買ってみたのです。
すると、あまりにも良い!
iPhoneやMacbookがパスワード入力無しでもすぐにログインできる。
ナビを使っている時に、イチイチiPhoneを見なくてもいい。
iPhoneで音楽を聞く時に簡単に操作できる。
iPhoneを探す時に簡単に探せる。
手軽にストップウォッチを使える。
すっかり手を離せなくなってしまいました。
せっかく定価100万円弱する時計を買ったのに、まったく使う機会がなくなってしまいました。
MAC信者ではないはずなのですが・・・
いや~、アップルウォッチほんとに便利です。
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