From:ななころ
お気に入りカフェより
◆定価の無い世界
不動産投資家に限らず、不動産を買いたい人はみな物件を「安く」買いたいと思っています。
あなたも「なるべく安く買いたい、安く買いたい」と思っているのではないでしょうか!?
ななころも安いの大好きです!笑
ただ、「安く買う」ってなんですかね?
売値よりも1000万円値引いてもらったら安いのでしょうか?
ここが不動産取引の難しいところの1つです。
不動産はすべてが相対取引なので、「定価」がない。
1000万円値引いて買ったつもりが、実は高値掴みさせられていた、なんてことが日常茶飯事に起こってしまうわけです。
実需(マイホーム)系の不動産取引の現場でもありふれた光景です。
以前、友人が新築マイホームを買った際に「50万円値引きして買ったぜ!」と得意げになっていました。
ただ、不動産投資を勉強している方なら分かりますよね。
新築は業者の利益が20%~30%乗っていると言われる世界です。
5000万円の新築物件だったら1000万円~1500万円の利益。
50万円値引きしてもらったところで、本当に安いかどうかは分からないです。。。
(友人は一切話しをしてませんが・・・)
◆安いかどうかを判断する5つの指標
それでは、収益物件をなるべく「安く買いたい」私たちは、どうやって安いか高いかを判断すれば良いのでしょうか?
どんな基準を持てば良いのでしょうか?
セミナーでも受講者に聞いたりすのですが、「相場よりも安い」「積算評価よりも安い」を挙げられる方が多いようです。
特に「積算評価よりも安い」は、融資を受ける観点から挙げられる方が多いようです。
ただ、この2つの指標だけでは足りません。
ななころは、安いと判断するための5つの指標を立てています。
1.相場よりも安い
2.積算評価よりも安い
3.固定資産税評価額よりも安い
4.路線価で計算した土地値よりも安い
5.購入した直後に売ったら利益が出る
この5つの指標のうち、1つでも多くの項目が該当すればするほど、「安く買えた」ということになります。
一方で、1つの項目も該当しない物件であれば、それは高値掴みしている可能性が高くなります。
あなたの買おうとしている物件 or 購入した物件は、いくつクリアしているでしょうか?
◆「買う!」と決断するためにクリアを目指す項目は?
ただし、5つのすべてをクリアすることは今のご時世至難の技です。
ななころもできる限りそこを目指しますが、妥協も必要にはなってきます。
最低限クリアを目指すとしたら、どの項目でしょうか?
(つづく)
成功した人たちは、どのようにして不動産投資で経済基盤を確立しているのか?
不動産投資で経済基盤確立に成功した9人の貴重なサラリーマン不動産投資実践記を、レポートにまとめました。
すぐにダウンロードしてお読みいただけます。
▼レポートをダウンロード → 「不動産投資で経済基盤を確立した人々の物語」(PDF25ページ)
◆編集後記
以前ブログで、コロナの影響で中国人客が激減し、某大手百貨店の高級腕時計が在庫処分のため8割~5割引きで売られていたことをお話ししました。
定価100万円が20万円で買えたり、定価200万円が50万円で買えるチャンスもありました。
ところが、ななころは買えなかったのです。。。
高級腕時計にうといななころは、本当に安いのか、お買い得なのか、買ってすぐ売ったら利益が出るのか、判断できなかったのです。
あぁ~、今考えても滅多に無いチャンスを逃してしまったなぁと時々夢に出ます笑
取り逃し魚は大きいと言いますか。。。
不動産投資ではそんなことにならないようにしたないと思っている次第です。
※過去記事「定価200万円の高級腕時計が50万円に!?あなたは買いますか?」
不動産投資についてもっと突っ込んだ役立つ情報を書いています。
▼毎週金曜配信のメルマガ登録 → コチラ
※登録は無料です。即解除もできます。