From:ななころ
お気に入りカフェより
◆45歳と言えば?
先日、お陰様で45回目の誕生日を迎えました。
たくさんのメッセージを頂きましてありがとうございます。
45歳というと忠臣蔵の大石内蔵助(おおいしくらのすけ)が切腹した年齢です。
(昔は年末になると毎年のようにTV放送されてましたね。大好きだった祖父が必ず見てました。)
大石内蔵助は、もともとは凡庸な人物だったそうです。
昼に明かりを灯しても薄くなることに例えて、「昼行灯(ひるあんどん)」と呼ばれたりするほど、影の薄い人物だったのです。
養父が早くになくなり、19歳にして赤穂藩の家老見習いとなり、1500万石を受け継ぎます。
1500万石というと、年収6000万円ぐらいとも言われています。
20歳そこそこで年収6000万円もあれば、そりゃーがんばらないですよね笑
ところが、あの有名な「松の廊下事件」が起こり、隠れていた才能が開花するのです。
主君であった浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)の敵を取ろうと揉める藩内の意見をまとめあげ、お家存続を幕府と交渉するために奔走します。
これから先食べられなくなるであろう浅野家家臣に退職金を分配したりもしています。
そして、あの有名な事件を起こすのです。
赤穂浪士47人の討ち入りです。
最期には自首して切腹を命じられた時、こんな言葉を残したそうです。
「万山重からず君恩重し、一髪軽からず我命軽し」
(主君への恩は幾山よりも重く、私の命は1本の髪の毛よりも軽い)
◆変わろうと思っても変われない・・・
人間なかなか変わろうと思っても変われません。
しかも年齢を重ねれば重ねるほど、変わるのが難しくなります。。。
「なんで自分はいつもこうなんだろう・・・」とか、
「あーあ、この人は変わらないな・・・」とか、
どうしても変われない自分や、変わらない他人を疎ましく思ってしまうものですよね。
ななころも、これまでの人生、変われずにいました。
どちらかというと凡庸な人間でした。
そのことを悩んだ時期もありました。
ところが、あることをきっかけに人間大きく変わることもあります。
そのきっかけの1つは、「大切な誰かのために」という大義名分ができた時なんだと思うのです。
「大切な誰かのために」大きく変わることができるんだと思うのです。
忠臣蔵の大石内蔵助のように。
40代になっても。
◆挑戦し続けたい!
ななころの人生、これまで何も無かったと言えば嘘になりますが、45歳になった今でも変わりたい、成長したいと強く願っています。
若い頃には叶わなかった海外挑戦は今でもしたいと思っています。
最近「僕、4年生になったらスペイン行く!」と宣言した次男。
息子のサッカー留学を叶えてあげようと、2年後にスペインへ移住する夢を描いてます。
ただ、お金、仕事、家庭、実現する道のりはまだ何1つ見えていません。
コロナの影響もあって、海外に行くことすら困難になっています。
想像しただけで「本当にそんな事できるのか・・・」と怖くなってブルブル震えています。
それでも、「大切な誰かのため」だったら、人生を大きく変えられるんじゃないかなと思っている次第です。
本当に実現できるのかはまったく分かりませんが、息子と一緒に挑戦していきたいと考えている次第です。
たくさんのメッセージに感謝を込めて。
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