From:ななころ
プライベートオフィスより
◆「積極的な銀行を紹介します!」
「不動産投資に積極的な銀行を紹介します!」
「当社は融資に強い不動産業者です!」
「これは銀行評価の出ている物件ですよ!」
たしかに多額の金融資産を持っている人ならともかく、不動産投資には銀行融資が不可欠です。
いくら良い物件が見つかっても、銀行融資を引き出せなければ、買うことはできません。
ななころも、高利回り物件を見つけたけれど、銀行融資が出ないばかりに、他の人が買っていくのを指を咥えて眺めるしかない苦い経験を何度もしてきました。。。
一方で、普通はほとんどの人が、銀行とお付き合いしたことなどありません。
付き合いがあったとしても、給与振込先の銀行か住宅ローンを借りた銀行ぐらい。
ましてや自分で融資してくれる銀行を探すなんて、とてつも無く高いハードルのように感じます。
そのため不動産業者に銀行融資を頼ってしまうサラリーマン投資家も少なくなりません。
「融資ありき」の物件紹介に依存してしまうのです。
◆融資を業者に依存してしまうと・・・
融資を業者に依存してしまうと、どうなるか?
数々の悲劇が生まれてしまうのです。
S銀行で地方RCを中間省略ではめ込まれてしまったパターン。
O銀行で都心アパートをはめ込まれてしまったパターン。
S銀行でTATERUアパートをはめ込まれてしまったパターン。
R銀行で他法人スキームではめ込まれてしまったパターン。
S信金で首都圏アパートをはめ込まれてしまったパターン。
これまでたくさんの悲劇を見てきました。。。
どれもすぐには悲劇に襲われていることなど気づかず、茹でガエルのようにじわりじわりと苦しくなっていくからたちが悪い。
10年後、15年後、忘れた頃に悲劇がやってくるのです。
今40代の人であれば50代に。
今50代の人であれば60代に。
若かった時のように心身ともに身軽ではなくなり、サラリーマンの先が見えてきた時に悲劇がやってくるのです。。。怖
昨日の記事にも書きましたが、この甘い誘いに乗ってどれだけのサラリーマン投資家が今苦しんでいるか・・・。
◆「融資を受けられない銀行はない」と豪語していた業者
急成長を遂げていた不動産業者「わひこ」が、突然営業停止になったことは記憶に新しいかと思います。
「融資を受けられない銀行はない」と豪語していた業者で、いろいろと不正をして銀行融資を引き出していたということが伝えられています。
「【速報】「株式会社わひこ」が廃業へ・・・」
それでは、わひこから融資ありきで物件を購入したサラリーマン投資家は、果たしてハッピーなゴールを迎えることができているのでしょうか?
中にはたまたま運良く切り抜けた方もいるかもしれません。
しかし、それはほんの一握りです。
ほとんどのサラリーマン投資家が、徐々に収支が悪化していく中、手放すこともできず将来の不安を抱えている状態なのではないでしょうか。
スルガ銀融資で苦しんでいるサラリーマン投資家たちのように・・・
ですから、銀行融資については、絶対に不動産業者やエセコンサルに依存してはいけないと思うのです。
業者に頼る時もあるかもしれませんが、依存はしないことが大事なんだと考えるのです。
◆業者に依存しないためには?
それでは、業者に依存しないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
業者に銀行融資をお願いしなくても、銀行融資を引き出すにはどうしたらいいのでしょうか?
また、サラリーマン属性に頼ることなく、融資を受け続けるにはどうしたらいいのでしょうか?
(次回につづく)
◆お知らせ
1.レポート「スルガ銀融資売却手順書」を期間限定公開中
スルガ銀融資で苦しんでいるサラリーマン投資家のために、ななころが得た情報をまとめたものをレポート「スルガ銀融資売却手順書」として、期間限定(2020年10月10日まで)で公開しています。
※貴重な情報もあるためダウロードするには名前登録は必須としています。ご了承ください。
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◆編集後記
双子の甥っ子が、4月から新社会人として働いています。
一人に「サラリーマンはどう?」と聞いてみたところ、「想像していたよりもはるかに楽」と言っていて驚きました。
上司からは「絶対に残業するなよ!」と言われ、就業時間の5分前には、定時ちょうどで退出記録されるように、出入り口でカードをかざして待っているそうです笑
仕事内容もまだ新人ということもあり、学校の延長線上のような内容とのことです。
まさにこれですね!
(「インベスターZ」4巻より)
このシステムは、日本の会社の良いところでもあり悪いところでもありますよね。
ななころも新人の時の研修が、どれだけ今に活きていることか!
当時の会社には本当に感謝しています。
とはいえ、この研修期間中に、その会社に組み込まれてしまう点は注意です。
その会社のルールがすべてかのように、洗脳されてしまうというか・・・。
不動産投資というのは、こういった会社の枠組みから飛び出せるという意味でも、とてもメリットがあるなと感じた次第です。
不動産投資やっていると、いろいろな人と出会い、いろいろな成功パターンを知ることになりますから。