どうしたら不動産投資でサラリーマンをやめられるのか?(4) | 不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

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わたしはど素人からスタートとして5年で家賃収入1500万円を達成し、2012年9月サラリーマンを卒業しました。ライフデザインの手段として不動産投資は最適です。不動産投資のノウハウや有益な情報や人生を豊かに描く方法をどんどんシェアしていきます。


From:ななころ

プライベートオフィスより


◆年収500万円サラリーマンの場合

前回の記事では、経験値がとてつもない”ある大家さん”のブログを引用して、不動産投資で経済基盤を確立して脱サラに成功したサラリーマンの共通点をお話ししました。


脱サラに成功した人はみな、「スーパーキャッシュマシーン」に巡り合っているというのです。

たしかに「スーパーキャッシュマシーン」に巡り合ったことで、ななころも人生が変わりました。


とはいえ、この「スーパーキャッシュマシーン」、「ハードル(or リスク)高いな・・・」と思われる方も多いですよね!?

どうやって探したら良いかも分からないし。


それでも、安全性を求めて利回り8%程度の物件だと、脱サラ水準まで辿り着くまで、借金というリスクが大きくなってしまいます。。。

そもそも融資のハードルが上がっていますしね!?

 

それでは、どんな物件を買っていけばいいのでしょうか?


利回りはどのくらいが目安になってくるのでしょうか?



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◆利回りと投資額の関係

前回と同じように年収500万円のサラリーマンのケースで考えていきます。


年収500万円のサラリーマンに必要な脱サラ水準は、「家賃収入150万円/月」→「CF50万円/月」とお伝えしました。


逆算して考えて、「家賃収入150万円/月」を得るためには、表面利回り8%の物件だと、2.2億円の投資が必要というお話したでした。


 計算式:家賃収入150万円/月 × 12ヶ月 ÷ 0.08 = 2.25億円



それでは、表面利回りをさまざまなパターンで考えてみると、どうでしょうか?


 ・表面利回り10% → 1.8億円

 ・表面利回り12% → 1.5億円

 ・表面利回り15% → 1.2億円


 ・表面利回り20% → 9千万円

 ・表面利回り50% → 3.6千万円



以上のような結果になりました。

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◆利回りに反比例して投資額が減る

こうやって考えてみると、いろいいろと気づきがあります。


まず最初の気付きですが、当然ですが、利回りに反比例して投資額が減っていきます。


表面利回り10%では1.8億円の投資が必要でしたが、表面利回り50%ではわずか3.6千万円です。

同じ脱サラ水準「家賃収入150万円/月」を目指すにしても、買う物件によってこうも投資額が変わるのです!?驚


ですから、あなたのサラリーマン属性や金融資産から「あなたがどこまで融資を引けるか?」によって、あなたが購入を目指す物件利回りが変わってくるということです。


トータル2億円近くの融資を引っ張れないのに、利回り10%程度の物件を買ってはいけないということです。


一方で、利回りが上がれば上がるほどハードルは上がりますから、それだけの覚悟と勉強と努力が必要となってきます。



◆リスクとリターンは比例する?

もう1つの気づきとしては、たとえば利回り10%と20%とで、投資額は2倍変わってくるわけですが、「安全度は2倍違うのか?」ということです。


リスクとリターンは比例するという考えだと、利回り20%の物件よりも、利回り10%の物件の方が、2倍安全だということになります。

果たしてどうなのでしょうか・・・?


購入直前をピンポイントで考えると、リスクや手間は利回り20%の物件の方が高いことは確かです。

利回りが高い物件は「難あり」「訳あり」も多いですからね。


とはいえ、数年~数十年をトータルで考えると、「安全度はあんまり変わらない」というのがななころの結論です。


利回りの低い物件は、初期の手間はかからず安定していますが、その分儲けも少ない。

利幅が少ないということは、家賃減や空室増、金利上昇といったリスクに晒されます。


一方で、利回りの高い物件は、最初にリスクを解決して軌道に乗せれば、あとは安定します。

たとえ家賃が半分に減額しても、利回りは20%→10%ですので強い。


結局、「いつ、どのくらいのリスクを負うのか?」という考え方なんだと思っています。



◆投資額とリスクとリターンのバランス

このように考えていくと、あなたの戦略が見えてくるのではないでしょうか!?


コロナに対する考え方でも分かるように、

・リターンは少なくてもいいから、リスクを極力減らしたいという人

・リスクは乗り越えていくので、リターンを極力多くしたい人


という風に分かれてきます。


ななころは完全に高利回り派ではありますが、リスクとリターンの感覚は人それぞれだと思います。

どれがいい、どれが悪いではありません。


ただ、投資に関して言うと、リスクを極点に恐れると一歩も進みません。

かぼちゃの馬車のように、ゼロリスクを追い求めて、大きなリスクを背負ってしまっている人もいます。


また、不動産投資は、知識や情報によってリスクを大きく減らすことができます。


投資額とリスクとリターンのバランスを考えて、あなたにあったラインを決めるといいかなと思います。

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◆私にはどのラインが最適なの?

「投資額とリスクとリターンのバランスと言われても、一人では分からない・・・」


という方のために参考になるように、次回、「脱サラを目指す人のためのななころのオススメ投資ライン」をお話ししていきたいと思います。

お楽しみに♪


(この辺のお話しは、9月度の勉強会でも詳しくお話しします。全国どこからでもWeb受講可能です。)



◆編集後記

だいぶ朝晩涼しくなってきて、秋を感じますね!?

読書が進みます。


「本棚を見れば、その人が分かる」

そんな言葉もありますが、ななころの本棚はかなり偏っています笑


読み終わった本は、PDF化するサービスにどんどん出しているのですが、良く読む本100冊ぐらいは家の本棚に残しています。


ちょっと見せるのが恥ずかしいですが(笑)、我が家を訪れた友人や家族はみな驚きます。


「不動産投資やお金を儲ける本、自己啓発の本ばかりで、何やら怪しいことでもやってるんじゃないか!?」

なんって思われているんだろうなって思ってます。

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ただ、ななころはこうも思っています。

「本棚を見れば、その人のその後の人生まで分かる」


あなたの家の本棚はどんな本が並んでいますか?