From:ななころ
プライベートオフィスより
◆朝から顧問税理士と打ち合わせ
今日は朝から顧問税理士さんが来ていました。
2019年度の確定申告に向けた報告のためです。
現時点で、
・いくらぐらいの売上(家賃収入)か?
・いくらぐらいの経費か?
・いくらぐらいの利益で納税になりそうか?
の報告があったのです。
一昨年には、S銀行から借り換えが成功し、金利が4.1%→1.3%になったため、経費にできる金利分が大幅に減りました。
また、昨年は公庫が完済。
その分も経費が減りました。
一方で、稼働状況は好調。
昨年よりも売上(家賃)は逆に大幅に増えたのです。
差し引きでそれなりの額の利益が出そうだとの報告でした。
◆知識×経験×情報の質
利益が出るのはとても有り難いことですし、嬉しいことなのですが、やはり払う税金は少なくしたいのが心情ですよね。。。苦笑
こうなることをある程度は予想していたので、早めに手を打っておきました。
1棟目に購入した物件の大規模修繕を入れたのです。
屋上防水、玄関扉の交換、外壁塗装、階段補修、、、
実は購入時(約12年前)に修繕はしたのですが、当時のななころは不動産ド素人。
とにかく「安く」「予算内に」という意識が強すぎて、結果的に修繕は長持ちしませんでした。
あっという間にあちこちがまた傷み出していたのです。
業者を見極める力も足りませんでした。
しかし、幸いなことに今のななころには知識や経験もあります。
信頼できる仲間が大勢いますから、たくさんの良質な情報が入ってきます。
そのため今回は、信頼できる業者に修繕をお願いすることができたのです。
とっても仕事が丁寧です。
まだ大規模修繕は途中ですが、今度は納得のいく仕上がりとなりそうです。
◆特殊な大規模修繕
さらに、今回の大規模修繕は特殊です。
まだ一部の情報通にしか知られていませんが(ななころも会員から教えてもらった)、この特殊な大規模修繕は一括ですべての工事をしません。
即座に修繕が必要な箇所から順番に修繕していくのです。
10年~15年という期間をかけてゆっくりと。
たとえば、今回は屋上、その次は階段といった具合に。
もちろん違う箇所をやっている時に、すでに修繕した場所に不具合が出れば、合わせてやってくれます。
修繕が完了したら、定期的に建物を見回り補修をしてくれます。
しかも、修繕費を毎月の賃収から経費として分割で支払うことができるのです。
分割払いですから大規模修繕のためのまとまったお金も必要ありません。
融資を受ける必要もありません。
自己資金を次の物件に回すことができます。
やはり不動産投資は知識が重要。
知っているか、知らないかで大きく結果が変わる世界なんですね。。。
◆編集後記
Amazonがなぜずっと赤字を出してあそこまで大きくなっていったのか?
金の卵を生んでくれるガチョウを探すのは大変ですが、一度手に入れると、ほとんど手間なく安定して金の卵を生み続けてくれます。
しかし、金の卵には税金がかかるため、合法的に税金を減らすための取り組みをしなければなりません。
ガチョウの家を直したり、新しいガチョウを探したり、、、
お金持ちが、どんどんお金持ちになっていく理由が、頭の知識だけでなく、体感覚として少しだけ分かった気がした日でした。
「こうして弾み車が回転し、勢いがつく。さらに弾み車を押せば、勢いは加速する。それを繰り返す。ベゾスはアマゾン成功の決め手は弾み車効果を活用したこと」