From:ななころ
スウェーデン・ストックホルムの素敵なアパートより
◆スウェーデン旅行記(3)
「こんなにもてなしてもらって良いのだろうか!?驚」
今回のスウェーデン旅行は、普通の観光旅行では絶対に味わえないことばかりを体験をすることができました。
まず1つ目の稀有な体験は「宿」です。
今回はホテルには一切泊まらず、すべて家に泊めてもらいました。
前半は、我が家にホームステイしていたおじいちゃんの姪(めい)の家に宿泊させてもらったのですが、これ、ちょっとすごくないですか!?
というのも、自分たちがバカンス中で留守だからといって、会ったことも無い見ず知らずの日本人に自宅を無償で貸すんですよ!?驚
しかも、布団もすべて用意してくださったので、北欧モダンなアパートでとても快適に過ごすことができました。
すぐ近くは海なので、思いっきり飛び込んで楽しんだりもしました。
後半は、スウェーデン発祥のスポーツ・フロアボール(インネバンディ)の後輩の家に泊めてもらいまし
た。
彼は日本人とスウェーデン人とのハーフなのですが、今から約20年前に日本に住んでいた時に、一緒にフロアボールをやっていました。
彼は前回大会の日本代表チームのキャプテンを務めていました。
ガムラスタンというスウェーデンの中でも特に歴史ある街(京都のような町並み)からほど近く、すぐそばの高台からは町並みを一望できる最高の立地です。
「自分は違うところに泊まるから、自由に使っていいですよ」
快く私たちに部屋を提供してくれたのです。
本当に感謝です。
そして、2つ目の貴重な体験は、「ホームパーティ」です。
初日には、スウェーデンのおじいちゃんにパエリアを作ってもらってお祝い。
2日目は、ICU(国際基督教大学)に留学するために我が家に1年間ホームステイしていた女の子のお母さんとパートナーの家でスウェーデン伝統のザリガニパーティを。
4日目には、スウェーデンのおじいちゃんの姪の娘さんの2歳の誕生日パーティにお呼ばれしたのです。
異国の私たちを本当の家族のように温かく迎え入れ頂きました。
そして、3つ目のすごい体験は、「クルージング」です。
スウェーデンのおじいちゃんは船乗り。
「スウェーデンに来たら、私が持っているボートに乗せてあげる」
そんなことを言ってもらっていたのですが、まさか実現するとは!?驚
宿泊していたアパートのそばまで船でお迎えにきてくれて、そこからストックホルム市街をクルージングしながら案内してくれたのです。
スウェーデン王室の住む王宮の近くまで行ったり、各所を回りながら、ボートクラブで所有している無人島まで。
無人島では、天然サウナに入ってからの海にダイブをしたり、ゆっくりランチを食べたり、なんとも贅沢な時間を過ごすことができました。
「ここまでしてもらってもいいのかしら・・・汗」
感じてしまうほどの、最高のおもてなしを受けたのです。
こうした貴重な体験をできたのは、ホストファミリーをやっていたからです。
ホームステイの受け入れをしていて、本当に良かったと感じた次第です。
ですから、ホストファミリーは絶対にやった方がいいですよ!
海外に行った時には最高のおもてなしをしてもらえて、
世界中に家族の輪が広がっていき、
さらに外国人慣れして、英語も上達して、
子供たちへの最高の国際教育ができて、
お金までもらえてしまうのですからっ!!(興奮)
やらない方がもったいないと思えるレベルです。
◆編集後記
今回は旅行記が長くなってしまったので、次回にスウェーデンの不動産事情から、日本の不動産投資で活かせる部分についてお話していきます。
不動産の価値に関して、日本の異常さについてお話ししていきたいなと思います。
お楽しみに♫