From:ななころ
ルノアールコーヒーより
◆あらすじ
今日は前回の記事の続きです。
前回の記事では、
・戸建て投資家の物件見学について
・たった10万円で購入した築年不詳の傾きボロ戸建て
・戸建て投資のポイント
など戸建て投資の魅力についてお伝えしました。
一方で、読者の方の中には、戸建て投資について懐疑的な方もいらっしゃるかと思います。
「戸建てだけじゃ、サラリーマンを引退できないよ」
と思われる方もいらっしゃると思います。
正直言うと、私自身が戸建て投資には懐疑的でした。
戸建て投資でサラリーマンの給与収入に代わる経済基盤の確立は可能なのでしょうか?
※前回記事 2019年05月27日「とても堅実な不動産投資「戸建て投資」はどうなの?」
◆戸建て投資のイメージ
戸建て投資というと、主に300万円以下の少額の築古物件を購入して、DIYを駆使して激安リフォームを行い、数万円から高くて10万円程度で貸し出すスタイルです。
購入する際の手間は、一棟マンションや一棟アパートを購入する場合とほぼ同じ。
融資を使わず現金で購入するケースが多いため、金消契約の手間が省けるぐらいで、基本的には決済までの流れは変わりません。
一方で、築古物件を購入してリフォームするケースが多いため、リフォームの手間と時間が大幅にかかります。
リフォームが完了するまではもちろん家賃収入は「ゼロ」。
手間と時間をかけてリフォーム完了後に得られる家賃収入は、1棟ものよりも遥かに少ない。
これでは「投資スピードが遅い」と感じる方も多いのはないでしょうか。
なにより戸建て投資で、給与収入を超える家賃収入を得て、経済基盤を確立するのには、相当な時間と手間と労力がかかると感じる人も多いのではないでしょうか?
◆戸建て投資だけで家賃収入年1000万円超え!
以前までは、私も戸建て投資というと、「堅実の割に手間と時間がかかる」というイメージでした。
しかし、ある人と出会い戸建て投資について研究してみると、その考えは大きく変わりました。
その人こそ、前回の記事で書いた「日曜大家さん」です。
現在はライフデザイン実践会の戸建て投資&DIYのアドバイスと手伝いをしてくれています。
こちらをご覧ください。
何の数字だか分かりますでしょうか?
(2016年9月 基礎から学ぶ不動産投資予備校より)
勘の良い方はお分かりになったかと思いますが、日曜大家さんが購入してきた戸建ての利回りです。(2016年時点、著書より抜粋)
2012年より戸建て投資を始めて、わずか5年ほどで家賃収入は1000万円を越えを達成。
しかも負った借金はわずか。
戸建ては、一度入居すると入居期間も長く、あまり管理費がかかりません。(入居者が自分で手入れをしてくれるケースも多い)
経費は、わずかな固都税などの税金ぐらい。
つまり、「得た家賃収入=ほぼ手残り」となるのです。
(2016年9月 基礎から学ぶ不動産投資予備校より)
さらに注目すべきなのは、利回りの推移です。
徐々に利回りが上がってきているのが分かりますでしょうか。
物件を買えば買うほど、条件の良い物件情報が回ってきていることが伺えます。
そして、購入してからリフォームして貸し出すまでの流れを一度掴んでしまえば、どんどん効率化できるため、本来かかるはずの時間と手間と費用を大幅に減らすことができる。
戸建て投資のデメリットと感じていた「時間と手間」が、デメリットではなくなっているのです。
(詳しくは著書をご覧ください)
◆需給関係が完全に逆転している賃貸戸建て
戸建て投資についてもっと調べていくと、驚くのは賃貸戸建ての需要の高さと、供給の少なさです。
賃貸の戸建てに住みたいと希望する人が多い一方で、賃貸に出されている戸建てが圧倒的に少ないのです。
平成28年の土地白書では、「望ましい住宅形態」として、「戸建て」は圧倒的な人気。
徐々に割合は下がってきていますが、それでも「一戸建て」「一戸建て・マンションどちらでもよい」と合わせると、89.6%もの割合になっています。
(2016年9月 基礎から学ぶ不動産投資予備校より)
一方で、私が調べた限りでは、賃貸アパートと比べて賃貸戸建ての1都3県の供給割合は、たったの「5%」でした。
どれだけ需要に対して供給数が足りていないか。
(2016年9月 基礎から学ぶ不動産投資予備校より)
◆戸建投資は”固い”投資法
しかも、これから空き家数はどんどん増えていきます。
先日公表されたデータによると、一戸建が 2876 万戸(53.6%)、長屋建が 141 万戸(2.6%)あるとされています。(「平成30年住宅・土地統計調査住宅数概数集計」より)
つまり、これからどんどん放置される空き家が増えていくことが確実で、私たち不動産投資家にチャンスが広がっていくのです。
つまり戸建投資はかなり固い投資法と言えるのです。
◆もし私がゼロから不動産投資を始めるなら?
戸建て投資の魅力についてはいかがだったでしょうか。
もし私がこれから不動産投資を始めるならば、間違いなく戸建て投資は選択肢の1つとするでしょう。
自己資金を目安とするならば、
・自己資金500万円以上であれば「地方高利回り投資」
・自己資金500万円以下であれば「戸建て投資」
このような選択肢になってくるかなと思います。
以前の私のように、「時間と手間」で戸建て投資を敬遠するのではなく、戸建て投資も1つの選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
◆編集後記
戸建て投資は、今後はかなり主流の不動産投資法の1つになるのではないかと感じています。
なぜなら、融資が厳しくなったことによって、1棟アパートや1棟マンションは自己資金の少ない人は手が出せなくなるからです。
とはいえ、「今すぐなにか始めなければ」という思いのサラリーマンも多いですから、不動産投資熱は冷めないとも感じています。
るて、空き家が増えていく戸建て投資に注目がいくと考えられるからです。
そのため、本日お伝えした内容を、もっと分かりやすく解説しているセミナー動画を、日頃からこのブログを読んでくださっている方にプレゼントさせていただこうと思いました。
・これから不動産投資を始めようと思う方
・戸建て投資について学びたい方
・戸建て投資に懐疑的だったけど、見直してみようかなという方
ぜひセミナー動画をご覧になってみてください。
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