以前にも触れたことがあるのですが、
今日は不動産投資の勉強にもなる不動産マンガを、
紹介したいと思います。
不動産投資に関する書籍は数あれど、
不動産について書かれたマンガは、
ありそうでありませんでした。
藤山勇司さんの書籍をマンガ化したもの
ぐらいでしょうか!?
そもそも不動産を題材にしても、
あまりにも地味で、
読む人も少ないのでしょうね(笑)
とはいえ、このマンガは、
とてもよくできています。
ある時突然、嘘を付けなくなった、
トップセールス不動産営業マンが、
まったく不動産が売れなくなります。
言葉巧みにお客を騙し、
物件を販売(or 仲介)することが、
一切できなくなってしまいます。
そんな不動産営業マンの、
悪戦苦闘を描くマンガです。
また、ストーリーもさることながら、
しっかりと不動産の基礎知識が、
楽しみながら学べます。
このブログの読者さんは、
勉強熱心な方も多いので、
物足りないかもしれませんが、
不動産投資についても、
あらためて役立つ箇所は多いです。
たとえば、1巻のこちら。
媒介契約について、
3種類あることを説明して、
不動産屋がどう考えているかについても、
解説しています。
「瑕疵担保責任」や「新中間省略登記」も登場し、
不動産屋の儲けの構造を暴いています。
「ここまで不動産屋は言葉巧みに、
お客をはこめんでいるのか!?」
と思ってしまう方もいるかもしれませんが(笑)、
実際ほんとそうです。
語弊がありました。
たしかに誠実な不動産屋も多いです。
ですが、売買専門(特に収益物件)の業者の中には、
こういった業者が多いのも確かです。
M社やT社やW社のような有名な業者も、
「売れればいい」と考えている節がありますから。。。
もし不動産投資をこれから始めるという方は、
ぜひ一度読んでみるといいかなと思います。
つい先日、3巻が発売されました!