◆メルマガで廃業(倒産)を告白
昨夜の水戸大家さんのメルマガを読んで、
驚かれた方も多かったのではないでしょうか。
今年1月のかぼちゃの馬車問題以降、
メルマガではいつもの景気の良い話しから一転、
ネガティブなネタが多くなっていました。
大阪事務所の撤退や、
従業員の大量リストラの話しがあったかと思うと、
突然、6月下旬に、
「破産しました」というような、
Youtubeに動画をアップして周囲を驚かせました。
(これは半分ネタだと思っていますが・・・)
~ メルマガ記事一部転載 ~
昨日、管理会社売却のお話をしましたが、
今日はもう1つ大切なお知らせがあります。
それは何か?というと、
株式会社水戸大家さんですが、
9月末をもって解散することにしました。
(2018年8月1日 水戸大家さんメルマガ記事より)
~ ここまで ~
◆記事を書くか悩みました・・・
今日の記事は、正直最後まで書くか悩みました。
まだ本当のことかどうかは、
判断できなかったからです。
過去の行動を見ていると、
人の注目を集めるためには、
いろいろなことをやる人です。
(良い意味でも悪い意味でも)
今回の件も、まだ信憑性を確認できないため、
この段階で記事にするか悩んだのです。
◆本当に融資は厳しくなっているのか?
メルマガの記事の中で、廃業の理由を、
「融資の引き締めによる、売上減少」としています。
そもそもそこに違和感を感じるのです。
たしかに、2年ほど前からの融資の引き締め、
そして今回のかぼちゃの馬車問題以降、
融資が徐々に厳格化されているのは確かです。
SBJ銀行は完全に1棟ものへの融資を止めてますし、
スルガ銀行もほぼストップしています。
融資関連の書類が厳しくなっているのも確かです。
それでも、依然として、不動産投資に、
融資をしている銀行はたくさんあります。
まったく融資姿勢が変わっていない銀行がほとんどです。
7月のセミナーと、
ライフデザイン実践会の会員さんから頂いた情報で、
銀行27行分のデータをまとめて、確証も得ています。
融資が厳しくなったのは、
本来融資を受けられなかった人が、
従来通り融資を受けられなくなっただけだと考えています。
ですから、「融資が厳しい、厳しい」というのは、
少し解せないところがあります。
ましてやあれだけ派手にお金を使い、
儲かっていた(はず)会社です。
ちょっとやそっと融資が厳しくなったことが、
廃業に追い込まれた原因というところに、
特に違和感を感じたのです。
では、なぜ水戸大家さんは、
廃業に追い込まれる事になったのでしょうか・・・。
(次回につづく)