上司や会社から理不尽な仕事を指示されたら? | 不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

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わたしはど素人からスタートとして5年で家賃収入1500万円を達成し、2012年9月サラリーマンを卒業しました。ライフデザインの手段として不動産投資は最適です。不動産投資のノウハウや有益な情報や人生を豊かに描く方法をどんどんシェアしていきます。


森本学園の改ざん問題は、
とんでもない事件に発展してきました。


まだ森本学園との関わりについては明らかになっていませんが、
当時「森友学園」への国有地売却を担当した職員が、
自殺するほどの事件となっています。


~ 記事抜粋 ~

死亡した近畿財務局職員「常識壊れた」…親族に
 

 財務省近畿財務局で学校法人「森友学園」への国有地売却を担当した部署に所属し、7日に自殺したとみられる男性職員の親族が12日、取材に応じ、男性が昨年夏、仕事に関して「常識が壊れた」と話していたことを明かした。

 

 男性は財務局が学園と売買交渉を行っていた2016年を含むここ数年、国有地売却などを行う管財部門に在籍。親族によると、約30年の勤務歴の中で弱音を聞いたことは一度もなかったが、昨年8月に電話した際、長時間の残業で心身の不調を訴え、「異動できると思って頑張っていたが、かなわず残念だ」と話していたという。

 

 休職中の昨年末には「年明けから職場復帰を考えているが、心と体がついていかない」とのメールが男性から親族に届いたという。


(2018年03月13日 読売新聞)

~ ここまで ~


この記事の中では、この職員の方が、
「仕事に関して「常識が壊れた」」と報じられていますが、

上司およびその上(?)から理不尽な仕事を指示され、
きっとやるせない気持ちになったのではないでしょうか。。。


私も以前の記事で、
会社を退職した理由で書きましたが、
上司や会社からの理不尽な仕事の指示がありました。


2018年3月11日「7年前の東日本大震災、会社を退職する決心をしました。
 

「いったい何のために働くのだろう・・・」

「いったい誰のために働くのだろう・・・」


朝の通勤電車の中で、
繰り返し自問自答し、
会社を退職する決心をしたのです。


ほんとうはあってはいけないことだと思いますが、
おそらくどの会社でもあることなのではないでしょうか・・・?



◆理不尽な仕事の指示は山ほどある

私がサラリーマン時代に感じた、
理不尽な仕事の指示はいっぱいあります。


・役員への社内報告の数字を、評価されるように、
 数字を良く見せるように指示された。

・役員間の派閥や部署間の争いだけのために、
 法律的や道徳的に問題のある仕事をするよう指示された。

・顧客の不利になるようなことも、
 会社の方針で決められた仕事をやらされた。


などなど、挙げたらきりがありません。


さらには、特に非道い上司だった時は、
仕事の指示もありますが、とにかく精神的にきつかったです。

・上司が帰る前に部下は帰ってはいけない。だいたい21時以降。

・1週間に数回、上司の飲みに付き合うように強要される。
 しかも、飲み会は説教の場で、2時間ぐらい立たされる。

・上司の思い通りの報告がなされないと、
 ずっと長時間立って怒られ続ける。

・どんなに道徳的におかしい指示であっても、
 役員からの指示は絶対に実行しなければならない。


一部上場の企業ではありますが、
いわゆる体育会系の会社でした。


そのため理不尽な指示というのは、
日常茶飯事でありましたし、

すべての部署ではありませんが、
鬱になる社員や過労や自殺で命を落とす社員までいました。


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◆上司や会社は責任を取らない

では、このような上司や会社からの理不尽な指示に、
どう対応したらいいでしょうか?


「断る」というも1つの手段ではありますが、
おそらくサラリーマンが難しいのではないでしょうか。


特に優秀で真面目な人ほど、
難しいのだと思います。


財務省近畿財務局の自殺されてしまったこの方も、
きっととても優秀で真面目な方だったのではないでしょうか。


しかし、上司や会社の指示された通りにやっても、
万が一問題が発生した時に、責任を取らされるのは下からです。

上司や会社は責任を取ってくれません。


中には、素晴らしい上司がいて、
会社のために責任をとって部下をかばってくれる人もいますが、
その上司が飛ばされて終わりです。


理不尽な会社というのは、
結局理不尽な役員や上司が残ります。



◆理不尽な仕事の指示にどう対応するか?

理想は、いつでも仕事をやめられるように、
給与収入を超える収入を確立しておくのが1つの手段です。


理不尽さを耐えながら、
それをエネルギーとして行動している人は、
結果を出してる気がします。


不動産投資も1つですし、
その他にも収入を得る手段はたくさんあります。


ライフデザイン実践会のメンバーも、
不動産投資にかぎらず、
それぞれ得意のジャンルで収入源を作っています。


しかし、一朝一夕にはいきませんよね。


そこで、理不尽な仕事の指示を耐えながら、
やっておくと良いことを1つだけお伝えしておきます。


それは、必ず「どういった指示だったか?」を、
毎回細かくメモしておくことです。


音声を録音できるのが一番ですが、
それは難しいかもしれませんので、
とにかくメモっておくのです。


そして、いよいよ耐えられなくなってきた時に、
然るべきところへメモを持って訴えるのです。


然るべきところというのは、
会社の規模などによっても違います。


大きい会社であれば、
コンプライアンス室のような部署があるでしょう。


社内は言いにくかったり、小さい会社であれば、
労働基準局のような公共機関でもいいでしょう。


とにかく一方的に理不尽な指示に従うのではなく、
相談できる人がいるなら相談するなどして、
逃げ道を用意しておくことをオススメします。

そうしないと心が病んでしまいますよね。


会社というのは、どこか逃げられない空気があり、
本当に独特の世界があります。

サラリーマンをやめて、なおさら思います。


どうか、理不尽な会社や上司なんかのために、
命を落とすことだけはしないで欲しいなと思います。


かぼちゃの馬車を販売やサポートしていた、
従業員がそうだったかもしれません。


スルガ銀行の職員も、かぼちゃの馬車の融資をする上で、
無情さを感じていたのかもしれませんね。。。


私たちの人生は、会社や上司のためではなく、
自分達のために自由に描いていきましょう!