昨日の記事「2017年の路線価が公表。どうだったのでしょうか?」は、アクセス数は多かったのものの、「いいね」数は伸びなかったため、別の話題に変えたいと思います。
最近なにかと話題になっているものに「コインランドリー投資」があります。
ブログが大変人気を呼んでいる埼玉スワローズさんは、「大損こいてます!コインランドリーで!!」という衝撃的な記事で、コインランドリー投資での失敗をカミングアウトされています。
ネカティブキャンペーンを打ち、コインランドリー投資の撲滅を訴えていらっしゃるほどです。
埼玉スワローズさんは、今から約7年前に不動産投資予備校を立ち上げた当初から懇意にさせて頂いており、2回ほど講師をしてくださっています。
地方高利回りの不動産投資を実践され、投資の知識も経験も豊富。
サラリーマン不動産投資家として成功されており、投資家として尊敬している方の1人です。
投資家として成功されている埼玉スワローズさんだっただけに、コインランドリー投資の失敗は衝撃的だったわけです。
では、コインランドリー投資はどうなのでしょうか?
わたしも以前からコインランドリー投資には注目していました。
今後、コインランドリー需要は一層伸びていくと考えていたからです。
理由としては、
1.コインランドリーの便利さが増している。
昔のコインランドリーというと、銭湯の横にあって、古い洗濯機や乾燥機が置いてあるイメージがありました。
あくまでも家庭で洗濯機が置けない人が利用するイメージです。
しかし、現在は機械は新しくなり、清潔で、布団やカーペットまで洗えるようになってきました。
布団やカーペットは、クリーニングに出すと高いですから、1000円もかからず洗えるのは、本当に嬉しいです。
靴まで洗えるところもあります。
お子さんをお持ちのご家庭でしたら分かるかと思いますが、子供の上履きを200円程度でさっと洗えるのですから、本当に便利で楽ちんです。
お風呂場でゴシゴシ洗わなくてもいいんですからね。
もしかしたら、今後は洗濯物をたたんでくれる機械まで、登場するかもしれません。
今後一層便利になっていくでしょう。
このように、便利さを増すコインランドリーは、忙しいお母さんの味方。
コインランドリー利用者が、これまでの洗濯機を持たない独身層から、一気に洗濯を済ませたい主婦層へと変わってきたのではないかと思っており、これからもっと需要が伸びていくだろうとみています。
2.シニア層の新しい社交場になってきた。
「コインランドリーはどうなのだろう?」と思い、近くのコインランドリーを視察してみた時のこと。
平日の昼間から、そこにはおじいちゃんおばあちゃんの集まる社交場になっていました。
洗濯物を干す作業は、70歳を過ぎたシニア層には、結構な重労働です。
コインランドリーでしたら、大した金額もかからずに、乾燥までしてくれます。
さらに、時間はたくさんあるおじいちゃん、おばあちゃん。
洗濯物をコインランドリーに持っていき、乾燥が終わるまで、そこで談笑したり、マッサージチェアに腰掛けたりしながら、各々の時間を過ごしていました。
コインランドリーは、単に洗濯物を洗う場所ではなく、シニア層の社交場として、今後一層需要が増えていくのではないかと考えています。
3.外国人が増えてきている。
わたしがホームステイの受け入れをしてることはご存知の方も多いでしょう。
そこで、カルチャーショックを感じたことの1つに、「外国人は洗濯物を干す習慣が無い」ということです。
特に欧米ですが、洗濯物を外に干すという習慣がありません。
洗濯物を外に干す家庭は貧乏だというイメージすら持っているそうです。
これには驚きました。
今、日本を訪れる外国人は年間2400万人を突破しました。
観光目的で日本を訪れる人だけでなく、中長期に日本に滞在する外国人も増えています。
そうした外国人に、コインランドリー需要が増えてくるのではないかなと考えているのです。
また、民泊による、需要の高まりもあります。
民泊では、布団やバスタオルなど大量の洗濯物が出ます。
来年、民泊新法も施行され、民泊をする人が増えるとともに、コインランドリーの需要も増えていくのではないかと考えているのです。
他にも理由はありますが、このような理由からコインランドリー需要はある程度増えていくと、わたしは考えています。
こうした需要を的確に捉え、FC(フランチャイズ)の言いなりになるのではなく、しっかりと計画を立てていけば、儲けることもできるのではないかと考えています。
ただし、埼玉スワローズさんがカミングアウトしたように、簡単な投資では無いとも思っています。
なぜなら、コインランドリーは「後出しジャンケン」されると、勝つのが難しい投資だからです。
そこで、コインランドリーで成功される2人の投資家にお会いして、お話しを聞いてきました。
この話しは興味がありますでしょうか?
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