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堀 創(ほりつくる)君(21歳)

例のオサバ草の件で、山用品ショップYY館のN村さんに電話したら、クライミングジム「ビーナッツ」の担当になったと言う。何故か仙台の街中にあるものだから、所用のついでに久しぶりに寄ってみた。

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堀君

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聞けばあの堀君、カナダで行われたボルダリングの世界大会で優勝したという。おめでとうチョキ
小学校5年から始めたボルダリングとクライミング、目標は世界チャンピオン。このシリーズは9戦で争われると言う。参戦初年度の目標が1大会優勝。達成しましたね。がんばれ、堀君!

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ところでボク、この頃はサボってますけど一応は会員なんですよ。うんちくをさせてもらうと、ボルダリングってクライミングと違って、ロープとか、器具は使わないんですよ。

落ちてもケガをしない高さを自分の手と足だけを使って登るんです。というと力を使うと思うでしょうが、なまじ力を使うと登れない。意外や腕ヂカラって持久性がないんですよね。ですから、女性にも向いている。

自分の手と足だけが頼りなスポーツって、人間の根源に触れられるようで素敵だと思いませんか?

みなさんも機会があったら、一度体験してみてくださいねグッド!http://www.youyoukan.jp/gym/bnutsindex.html

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オサバ草(ツトムさんより頂く)

ツトムさんから、電話がかかってきました。音譜この頃少しへんよ・・・なんてギャグではありません。

「yamaちゃん、山の帰りにオサバ草買ったんだ。YY館に置いどぐがら寄って持っていがいん」

「あのさ・・・・実は去年のアヅ(暑)さでしゃ、うちのオサバ草枯らしてしまったんだ」

去年の夏はハンパない暑さでした。油断していたら秋にはツトムさんから以前もらった鉢植えのものも、地植えしたものも絶滅してしまったのです。

「んだべ~、去年はみんな枯らしてしまったんだ。んだど思ってだんだ」

オレだけじゃなかったんだ、ほっとしました。

思い入れのあるオサバ草、春先から地植えしたあたりに水をかけて復活を願っていたのですが、無理だと思い始めていた頃でした。ツトムさん予想してくれて、山の帰りに山野草の店で見つけたから買ってきてくれたそうです。

氷河期からの生き残りと言われるオサバ草、やはり育て方は難しかったんですね。

ボクが自然の中で見たオサバ草は、飯豊山中のうっそうとした林の中で下草のように生えていました。

「日陰のどご(所)でしゃ、水やりは陽が落ちでがらだよ」

「ありがとうございます、お礼どうするべ?」

「いいがら、いいがら」

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お礼は山形で昔焼かれた「平清水焼」の染付けの植木鉢にしました。ツトムさんは、蘭栽培では名人級の人。以前染付けの植木鉢をあげたら喜んでくれたことを思い出しました。

骨董品の無駄買いもたまには役に立ちますね。ツトムさんありがとうございます。植木鉢車に積み込みました。近日お届けに上がります。・・・・・ところで日陰で、光と湿気がほどほどの場所?・・・・・・どうしよう?
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沢渡の大榧(おおがや)沢渡はバスの終点、船形山旗坂登山口へはここから10キロです。乗用車の無い時代登山者は大荷物を背負いここから歩きました。材木を運ぶトラックが通ったら乗せてもらえるので喚声をあげたそうです。

台風2号の影響で先週の山開きは中止になったので、天候が回復した6月4日土曜日リベンジ山開き登山をすることにしました。

といっても、運動不足とウエートオーバーで、往復8時間の升沢コースは自信がないので、色麻町からの大滝コースを登ることにしました。

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谷空木(タニウツギ)

空木(うつぎ)の名は木の中身が空洞からきているとか、沿道のタニウツギがきれいですね。

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升沢(ますざわ)集落跡

升沢の集落は、自衛隊の実弾射撃訓練場となったので集団移転しました。白花のさつき、竹林、お地蔵さんはその名残でしょうね、冬にかぶせた帽子でしょうか?目までかかっていたので上げて写真を撮りました。

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色麻(しかま)コース通行止

色麻の大滝からのコースは、1時間半から2時間のらくらくコース、直接の道路はがけ崩れのために通行止めはわかっていたので、ここから入ろうと思ったのですが、ダメでした。途中までは行けると思ったのに!

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升沢コース登山口

仕方なく旗坂キャンプ場からの升沢コースを登ることにしました。30番・・・・いちいち番号が付いてるのがイヤなんだよな。やれやれ登り4時間か・・・・。

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去年の山開き登山でも紹介しましたが、この升沢コースの魅力はこのブナを中心としたこの林ですね。

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影絵?

朝日が横から差し込んで、木に葉っぱを影絵のように写しこんでいます。よく考えるとありきたりの風景なのでしょうが、初めて見ました。いつもはキノコとか山菜しか頭に無いからでしょうかね。

少し花を紹介します。

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シラネアオイ

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マイヅルソウ(花はなぜかミツバオウレン)

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タムシバ

ご存知タムシバ。いつもクタッとしてボクにティッシュペーパーとか悪口言われてますが、こんな生きのいい時もあるんですねー。初めて見ました。においコブシの別名もあるそうです。匂いをかぐと仄かな香りがしました。

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ツバメオモト

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ユキザサ雪笹

三光の宮を過ぎ、平坦な道を30分ほど行くと升沢小屋です。沢渡から歩いた時代は升沢小屋で一泊でしたね。

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薬来山(やくらいさん)

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升沢小屋を過ぎるとコースは一転して沢コースになります。今年は雪が多いですね。大丈夫だとは思うんですが、下を水が流れてると思うと歩くのがこわいですね。

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山頂

沢をつめ最後の急登を登ると尾根に上がります。気温は急上昇、今日のボクは完全に終わりました。バテバテの4時間かかりました。もう今日は仕方なく、とにかく一歩ずつ足を前に出すって感じで歩くことに覚悟を決めました。

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草原コース

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雪の壁

下りは去年と同じ草原コースにしました。

ところが去年の何倍も雪があります。コースは大きな雪の壁となり、ところどころ割れたりしているのが見えて、一瞬パニックになりました。

とにかく落ち着けと自分に言い聞かし、まずGPSを出し位置を見て、アナログの地図と照合、コンパスを切って、雪の壁と割れ目は避けながらコースを外さないように進むことにしました。危なかったー。

草原コースは升沢小屋と三光の宮の間の平坦な辺りに下りることになるのですが、どうにかピンチは脱出出来ました。でもケガの功名というか、なんかバテバテだったのが急にシャンとしましたね。ここでドジ踏みたくないと思ったからですかね。

というわけで、8時間の悪戦苦闘終了しました。ダメですねこんなことでは。今日から夜食とか不摂生はやめて鍛え直します。