画像


吉田川(品井沼大橋付近)2011.09.22AM

沖縄付近を迷走したあげく、本州を直撃した台風15号。宮城県にも大きな爪あとを残しました。

震災であちこちブルーーシートで仮補強されている宮城県の内陸を横断する吉田川、よくぞ耐えてくれました。

画像


でも、せっかく放射線量も低くすんだ思った矢先の宮城のお米が、収穫を目前にして大きなダメージを受けてしまいました。

画像


町なかも小さな川が溢れ出し、道路はあちこち冠水してしまいました。

自宅付近でも避難勧告、最後には避難指示も出て、一段低い車庫が15センチほど冠水しましたが、夜間に車を避難させて事なきを得ました。

週末の山は、予定通りに行けそうです。
画像

2011.09.13 宮城「大崎平野」

今年もまた大崎平野に収穫の秋がやってきました。

「いつもと変わらず」と言いたいのですが、今年は福島第一原発の爆発による稲への放射能の影響が心配される中での穫り入れとなります。

政府は米の放射性セシウムの基準値を、諸外国に比べはるかに高い1キロあたり500ベクレルとしたことは以前お伝えしました。

そんな中、宮城県は予備調査で玄米1キロあたり200ベクレル以上の放射性セシウムが出た場合、重点調査区域とし、その後9月中旬まで収穫後の玄米を測定する、本調査を実施しています。

幸いなことに、今のところ予備調査、本調査ともに放射線セシウムはほとんど検出されなかったそうです。

ただ、県内数ヶ所で40~50ベクレルの放射性セシウムが検出されたところがありました。

前にもお伝えしたとおり、40~50ベクレルという数値は、チェルノブイリに近いベラルーシ、ウクライナの基準値のレベル。このままいくと、それらの米は1キロあたり500ベクレルの基準よりはるかに低いということで流通しそうです。

ボクは、放射性セシウムがほとんどの地点で検出されないのであれば、宮城米を守る道は、40~50ベクレル検出された、この数ヶ所の米を出荷すべきではないと考えます。

みなさんどう思いますか?宮城米買えますか?

宮城の稲作農家には申し訳ないですが、ボクは来年度食べる米を秋田の男鹿半島の稲作農家に注文しました。



画像

「名月」2011.09.12~13深夜

元禄2年(1689年)、江戸深川を後にして奥の細道の旅に出た芭蕉さん、越後路の「親知らず」「子知らず」とも呼ばれる北国一の難所を越えた市振の宿で、お伊勢参りに向かう二人の新潟の遊女に出会います。

疲れ果てた身を横たえていると、襖(ふすま)一枚隔てて身の上話が聞こえてきます。

おん年46歳の芭蕉さん、悶々とした一夜を過ごしたのでしょうか?

翌朝、法衣を着た旅人姿を見込まれ、芭蕉さんと曾良さんは二人に同行を頼まれますが「我々は所々にてとどまること多し、神明の加護、必ずつつがなるべし」と言って断ります。

・・・・こんな名月の夜は、そんな遠い昔の旅人に想いを馳せて過ごすのもいいですね。