「名月」2011.09.12~13深夜
元禄2年(1689年)、江戸深川を後にして奥の細道の旅に出た芭蕉さん、越後路の「親知らず」「子知らず」とも呼ばれる北国一の難所を越えた市振の宿で、お伊勢参りに向かう二人の新潟の遊女に出会います。
疲れ果てた身を横たえていると、襖(ふすま)一枚隔てて身の上話が聞こえてきます。
おん年46歳の芭蕉さん、悶々とした一夜を過ごしたのでしょうか?
翌朝、法衣を着た旅人姿を見込まれ、芭蕉さんと曾良さんは二人に同行を頼まれますが「我々は所々にてとどまること多し、神明の加護、必ずつつがなるべし」と言って断ります。
・・・・こんな名月の夜は、そんな遠い昔の旅人に想いを馳せて過ごすのもいいですね。
