アニメ感想シリーズ~落第騎士の英雄譚編~ | とある脱サラの奮闘記

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最近はだいぶ前にBlue-rayやらDVDやらに撮りだめたモノやレンタルショップなどで借りたりしてアニメを色々見ています。そんな作品達の感想をば…。


今回は「落第騎士の英雄譚」です。


先ず特筆すべきは番組OPの「アイデンティティ」を酒井ミキオさんが歌っているという事!ボクはスクライドが大好きなので酒井ミキオさんが新しくアニメの歌を担当したというだけで嬉しいのです。相変わらず男らしくてカッコイイ歌でした。


アニメ本編の雑感としては悪くはなかったという所ですかね。

最近多いんですよね。主人公が一見弱そうな扱いを受けていながら実は最強クラスでピンチにはなりつつも最終的には無双するという作品が。どこぞのキリト君みたいな…ね。あの作品は戦闘以外にも色々見所があったしキャラクターが立っていたし仮想現実と現実は違うといった所も描かれていたから成り立っていたし面白かったですが。


本作は名家に産まれながらも騎士としての才能に恵まれておらず中々不憫な扱いを受ける中とある切っ掛けから自己鍛錬して強くなっていった主人公という事で始めっから最強という訳ではないのはマシな部分ではあるものの強くなっていく過程を見れないというのは個人的にちょっと物足りないんですよね。強くなってからの戦闘シーンだけですとね。


勿論強くなってからもそれなりのピンチは訪れるし見せ場というか山場というかそういったものはあるんですが結局それらもすぐに過ぎ去ってしまうのでやっぱりもうちょっと何か欲しいんですよ。


ただ決してつまらなくはないし13話という限られた時間の中では健闘した方ではあると思います。しかし一点…アスタリスクとの違いがボクには良く分からない…。


因みに作中に出てくる小林ゆうさんのキャラが個人的には好きでした。ボクっ子なのですが若干のハスキー要素を絡める中にセクシーさが垣間見見えます。