ジンバブエ柔道連盟から感謝状をいただきました!
なぜこのような感謝状をいただけたのか?
そのきっかけは
スポーツクラブトライ柔道教室に通う一人のアフリカ人
マツィツィロ フィリックスさんとの出会いでした。
フェリックスさんは
ジンバブエ共和国から英語教員として来日し
同時に「日本で初段を取得し、黒帯を巻く」という夢を胸に
1年半前に私たちの柔道教室へ入会しました。
そして努力を重ね、見事に初段を取得しました。
ある日、フェリックスさんから
「ジンバブエではハイパーインフレの影響で柔道衣が買えず
柔道をしたくてもできない人が多い。
もし使っていない柔道衣があれば、母国に送ることはできないだろうか?」
と相談を受けました。
私は最初、フェリックスさんの通っていた道場に寄付する程度の
小さな支援だと思っていました。
しかし、スポーツクラブトライで使われていない柔道衣
私が学生時代に着ていた柔道衣
そして部員のみんなの協力で
16着もの柔道衣が集まりました。
さらに、フェリックスさんには子ども柔道教室のみんなに
ジンバブエの国の様子、経済状況、現地の柔道事情
そして柔道が世界の平和につながっているという話をしてもらい
子どもたちからもたくさんの手紙とプレゼントが集まりました。
そして後になって知ったのですが
これらの柔道衣はフェリックスさんの道場ではなく
ジンバブエ共和国柔道連盟に寄贈され
日本大使館主催の柔道大会で正式な贈呈式が行われると伝えられました。
私自身、本当に驚きました。
今回の出来事を通して
柔道を通じて一つの国の力になれたことを
心から誇りに思います。
同時に、協力してくれたトライ柔道教室の大人、子どもたち
そしてフェリックスさんに深く感謝しています。
このご縁を大切にし、これからも柔道を通じて
少しでも誰かの力になれる活動を続けていきたいと思います。
@Embassy of Japan in Zimbabwe /在ジンバブエ日本国大使館
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