今日は、お待ちかねの体幹の話の続きをします!
(=⌒▽⌒=)
よく、野球のバッティングやゴルフなどでは
『手打ち』
ボールなどを投げるスポーツでは
『手投げ』
ベンチプレスでは
『手上げ』
サッカーでは
『足蹴り』
って言いますよね!
本人は、
精一杯の力を振り絞っているのに
力を加えた物体には力がうまく伝わっていない・・・・。
っと、例えればいいでしょうか!?
コーチに、『手打ちになってる~~!』って言われても、
何を治せばいいかわからないのが原状です!
では、何でこういうふうに感じるのだろうか?
では、解説しましょう!
まず、このように、2人組みになって、
一人はこぶしを作り、
もう一人はそのこぶしに手をかけます。
手をかけている人に(女性)に、
『この手を下に押し付けてください!』
って指示します!
もちろん、持たれている方(男性)も踏ん張ってください!
そうすると、グ・グ・グって感じで
この動きを覚えておいて下さいね!
では、イメージを変えて!
『こぶしをボールと思って、床に投げつけて下さい!』って指示をします。
すると、素早い動きで下に手が、『シュッ』って移動します。
こぶしをもたれてる(男性)方も踏ん張りすぎると肩を壊すほどの勢いです!
大きい力を相手に伝えているのは、
もちろん『投げつける』方です。
なぜ、言葉の違いだけで、こういうことになるのでしょうか?
動かしている人(女性)は、何を変えたのでしょうか?
(女性は)ただ、言われた通り動かしただけですよね!
では、何が変わったのか?
答えは・・
体の動く順番・・・・
つまり、『連動性』が変わったのです!
『この手を下に押し付けてください!』
て指示をすると、指示された人は
①『肩(腕)に力が入り、相手は踏ん張っているので、自分の押し付ける力で体が浮き上がろうとします』
②『そのままでは、バランスを崩すので、お腹の力を入れ、安定をもとめます。』
③『一度浮き上がった体(アップ)は、バランスが取れず、意識的にはフルパワーを出してるつもりでも、グ・グ・グとしか動かず、力が出せない・・・』
という感じです。
それに対して、
『こぶしをボールと思って、床に投げつけて下さい!』て指示して、
ボールを投げたことのある人なら(笑)
みんな、
①『お腹に力が入り』
②『安定したボディから腕が振れる』
って動きになります!
答えは、
わかりましたか!?
腕(枝)から動き始めるか、
ボディ(体幹)から動き始めるかです!
どちらも、全力で力を出してるつもりでも、
連動性の違いで、出せる力が変わってしまうのです。
安定した、ボディから
『出る力』
『出せる力』が重要なのです。
バランスの崩れたフォームからは、
強いパワーは出せない、
パワーは落ちてしまうって訳です。
バランスを崩したフォームで腕(バット)を振ったら、その遠心力で転倒するかもしれないという体のセンサーが働いて、パワーの出力を落とす訳です。
『筋力=パワー』と連想している人は多いと思いますが
『筋力&バランス=パワー』ってことになるんです。
(もちろん、今回の議題に対しての例え方なので、絶対ではないです!)
やっぱり、『手打ち』は『手打ち』なんです!
『手打ちの逆』は『体幹打ち』ってことですね!
『手さばき、足さばき』っていいますよね!
手も、足も、さばくものなんです!
体幹理論を習得すれば、体の使い方のミスを減らすことが出来るのです。
体幹の重要性に気付いていただけましたでしょうか?
また、気が向いたら書きますね!
コメントお待ちしております!ヾ(@°▽°@)ノ
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