6月30日 日曜日
この日は今年の上半期の半年間の
穢を祓う『夏越大祓』の日。
この日が平日にあたる年は 家族を
代表して私1人で『坐摩神社』の
大祓式に参列することが多いの
ですが・・・ (坐摩神社での記事)
今年の夏越大祓は日曜日!
ということで、夫と一緒に『住吉大社』
の大祓式に参列してきました
式の1時間前に着いたので、会場の
“五月殿” はまだ準備中でした。
時間があるので 奥に見える “御田”
を見に行ってみます
6月14日の 御田植神事で植え付け
られた早苗も順調に育ってました
境内では7/31に行われる “住吉祭”の
お神輿の組立てが始められてました。
6/30の神事は、一般的には
“夏越大祓” と言われてますが
住吉大社では “水無月大祓式” と
呼びます。
そして 7/30~8/1 の “住吉祭” を
“夏越大祓神事” と呼んでいます。
水無月大祓式が斎行される時間になり、
宮司さん、神主さん、神楽女さんが
来られました
一列に並んで五月殿へと
進んで行かれます。
神楽女さん (住吉大社では巫女と言わず
神楽女と呼びます) の頭に飾られている
挿頭(かざし)には・・・
丸い神鏡と御神木の松、神使の
白鷺が2羽飾られています。
参列者に和紙に包まれた
“切麻(きりぬさ)” が配られます。
私もいただきました。
紙と麻が細かく切って混ぜられてます。
これを左→右→左 と 3回、自分の体に
かけてお祓いします。
体にかけていると、強い風が吹いて
切麻がフワーっと舞い上がりました。
なんだか神秘的な光景でした。
夫と私の半年間の穢を祓い落としました。
その後、宮司さんが祓詞を唱えられ、
木綿布と朝布を八つに裂いて大祓式が
終了しました。
残りの半年も無病息災で
過ごせますように
太鼓橋の方から和太鼓の音が
聞こえてきたので見てみると
住吉祭の神輿渡御の練習でした。
大阪三大祭りの締めくくり!
本番に向けて こうして練習を
重ねておられるのですね
今年の住吉祭、行けるといいなぁ。