人体モデリング ~ 腕を作る その1 ~ | CINEMA4D(Prime)レポート

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3DCGまったく初心者の私が『CINEMA4D Prime R13』と言うソフトと出会い、
脳から煙が出るほど膨大な情報と日々格闘しながら、
その多彩な機能を少しずつ覚えていくという”実験レポートブログ”です。

果たしてどこまで進歩出来るのか・・・。

腕を作ります。


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腕のオブジェクトを見て、真ん中くらいのエッジを肘と考えて端のエッジを手首と考えます。


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体のオブジェクトを非表示にして、腕の接合部分にあるポリゴンを選択して消去し、最適化して余計なポイントを消去します。


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側面の上下左右にあるエッジを写真のように選択して、外側に引っ張りオブジェクト全体を丸くします。


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手首の位置になるエッジをループ選択して、スケールツールを使って体のバランスを見ながら細くしていきます。


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肘の関節になるエッジの所を凹ませて、腕の形を整えていきます。


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側面のポリゴンを全部選択して、スケールツールを使って平らに潰したら、そのまま少しだけ後ろに下げて手の甲の長さを調整します。


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側面の上4つのポリゴンを全て選択して押し出しツールを選択したら、属性マネージャのオプションにある”グループを維持”のチェックをOFFにした状態で押し出します。
この押し出した部分が指になります。

押し出す長さは、実際の指の長さを考えながら伸ばしていきます。


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指先のポリゴンを選択して、4本の指を外側に開いて指先の間を少しだけ開けておきます。

※写真左から、人差し指、中指、薬指、小指になります。


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人差し指と小指の先のポリゴンを見ると、形が台形になって歪んでいるので、中指と薬指のポリゴンの形と同じになるように整えていきます。


人差し指の付け根にあるポイントを選択して、赤い矢印(Z軸)方向に少しだけ移動させます。


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次にビューを4分割にして右面で形を確認しながら、正方形になるように直していきます。


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これと同じ様な手順で小指の方も直します。


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指先のポリゴンを全て選択してスケールツールを選択したら、大体40%くらいまで縮めていきます。


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そしてスケールツールのX軸を下に動かして、指先を少し平らになるように潰します。


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スケールツールを使って縮小した事によって、指先のポリゴンが中央に寄ってしまったので、ビューを右面にして全ての指先が真っ直ぐになるように直します。


赤い線のエッジが指の付け根のポリゴンになります↓。

指先のポリゴンがこのポリゴンの真ん中にくるように、位置を移動させます。


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これで指が真っ直ぐになりました。

しかし指の長さを見ると、みんな同じ長さになっているので不自然に見えます。

そこで移動ツールを使って、それぞれの指の長さを調整していきます。


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まず人差し指の指先にあるポリゴンを選択して、ビューを4分割します。

上面のビューを確認しながら伸ばしていきます。


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他の指も同じように伸ばして、バランスを見ながら長さを決めていきます。


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ナイフツールのループを使って写真の様にカットして、指の関節を作っていきます。


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ここで体に使っているマテリアルと同じマテリアルを、腕オブジェクトに適用させて全体のバランスを見たいと思います。

※マテリアルを適用するためには、マテリアルタグを選択してCtrlを押しながら、腕オブジェクトのファイルにドラッグ&ドロップします。


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色がつくとさらに腕っぽくなりました。

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次に親指を作るため、ナイフツールのループを使って手の甲をぐるっと1本カットします。


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そして手の平にある4つのポイントを選択して、Y軸方向に少し移動させます。


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え~汗ここからかなり細かいモデリングをしていきます。


まず親指の付け根にあたるポリゴンの形を四角く整えます。


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そして押し出しツールを使ってほんの少し押し出します。


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そのまま少し前の方に移動して、回転ツールを使ってポリゴンを写真のように回転させて、スケールツールを使って指先のポリゴンを少し縮めます。


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親指の付け根にある2つのポイントを選択して、外側に引っ張って移動させます。


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ナイフツールのループを選択して、親指の所を1カットします。


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形を整えるために付け根とその隣のエッジをループ選択して少し後ろに下げます。


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親指の第1関節の真ん中辺りをループで1本カットして、指先の内側にあるポイントを2つ選択して少し下げます。


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次に親指付け根の上のポイントを2つ選択して、少しだけ上に引き上げます。


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親指の付け根以外のエッジを3つループで選択して、回転ツールを選択したら写真のようにを矢印の方向にほんの少し回します。


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人差し指、中指、薬指、小指の形を、もっと指らしい形にします。


四本の指の関節を写真のようにループ選択して、少しだけ山になるように上に引き上げます。


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ちょっとの事ですが、これだけで指らしく見えるようになりました。


次に手首のエッジの外側に2本ループカットします。


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手首のエッジの下にあるポイント5つを選択して、移動ツールで下げて脹らませます。


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親指の付け根にあるポイントを2つ選択して下に移動させ、手首の側面にあるポイントと同じ位置になるように合わせます。


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これで手の平の形が大体出来ました。

まだ見た目は悪いですが、これから腕とくっつけるので、この段階であまりポリゴン数を増やしてしまうと、くっつける時に作業が大変になってしまうので、これくらいで止めておきます。


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では体と腕のバランスを見てみます。


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う~ん(=_=汗・・・・今の所まあまあだとは思うんですが、腕の長さ、肘の部分、それから手首など、他の所もまだまだ細かくモデリングしないといけないですね(=▽=;


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次回は指先などを細かくモデリングして腕を完成させたいと思います。


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