いよいよロボット本体にマテリアルをつけていきます。
完成するとこのような艶ピカボディーになります
まずは本体以外の部品を全て非表示にして隠しておきます。
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ポリゴンモードを選択して赤い矢印で示した部分のポリゴンを選択します。
ここで側面も選択したいんですが、ポリゴンを1つ1つ選択していくのはちょっと面倒なので、前回使用した選択範囲を拡大をクリックします。
すると側面が全て選択されるので、後は余計に選択された赤い矢印部分のポリゴンを、Ctrlキーを押しながら全て解除していきます。
これで4箇所のポリゴンが帯状に選択された状態になりました。
このポリゴンに、マテリアルマネージャにあるMetal 006を選択してドラッグ&ドロップして適用させます。
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次は頭とボディー全体にマテリアルをつけていくんですが、ポリゴンには裏も表もあります。
それに選択する範囲が結構広いので、1つ1つポリゴンを選択するのはちょっと時間がかかりそうです。
そこで先ほど帯状にマテリアルをつけたポリゴンが選択された状態になっているので、これを反転さて現在選択されていないポリゴンを全て選択状態にします。
そこから余分なポリゴンをCtrlキーを押しながら解除していきます。
頭の上のポリゴンが選択状態のまま、選択メニューから”全てを反転”をクリックします。
するとポリゴンが反転されて選択されるので、T状のガラス部分のポリゴンとロボットの底部分(赤い色で塗りつぶしてある所)のポリゴンを、Ctrlキーを押しながら解除します。
解除し忘れたポリゴンがないか確認したら、マテリアルマネージャにあるDanel Blurryのマテリアルをドラッグ&ドロップして適用させます。
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次はロボットの底部分にマテリアルをつけたいので、先ほどのボディの選択状態から”全て反転を”クリックして、ポリゴンの選択範囲を反転させます。
そして頭の部分のポリゴンとガラス部分(赤く色のついた部分のポリゴン)を、Ctrlキーを押しながら解除します。
またロボットの底部分にある中心の円と、それを囲んでいるポリゴンの1列(赤く色をつけたポリゴン)も解除しておきます。
選択された状態を確認したら、ダクト部品に使ったマテリアルMat.1をドラッグ&ドロップで適用させます。
ついでなので一番底のポリゴンを選択して、内部のスキャナーにも使ったMatを適用させて、外側の1列(赤く色をつけた部分)にはMetal 006を適用させます。
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次はガラス部分にマテリアルをつけます。
写真のようにマテリアルを適用する範囲を選択します。
縦3つのポリゴンは後ろにもあるので、それも全て選択します。
新規マテリアルを作り、属性マネージャのオプションにある”基本”を選択して、”透過”と”グロー”にチェックをつけます。
そしてカラー、透過、グローの設定数値をそれぞれ変えていきます。
<カラー>
R→0/G→255/B→233にする。
<透過>
透明度→71%にする。
<グロー>
内側の強度→60%/外側の強度→120%にする。
これによってプレビューのマテリアルが変わるので、このマテリアルを選択範囲にドラッグ&ドロップします。
↓
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いよいよ最後の工程です(^^)/。
次はレーザーを収納する本体の腕の部品にマテリアルをつけます。
オブジェクトマネージャの”ロボット 部品 右”と”ロボット 部品 左”を選択します。
後はこの2つのファイルに、マテリアルマネージャにあるDanel Blurryを適用させればOKです。
ふおおおおお~~!!(>▽<)
ついに本体全てにマテリアルをつける事が出来ました~
わ~いヾ(@°▽°@)ノ艶ピカボディ~
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では非表示にしてあった全てのオブジェクトを表示させてみましょう。
ジャン♪
ジャン♪
ジャジャ~ン♪
パタッ!
あ~長かった・・・・。
長い間見てくださったみなさま、ありがとうございました。
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さてこれでロボットが出来ました。
後はこのロボットの周りに床オブジェクトや照明をつけると、空間に安定感が生まれ、さらにロボットがリアルに見えます。
次回はこのロボットに照明を当てて影を作ってみたいと思います(^^)。