今コレを書いている時、万波麻希さんのアルヴァム『自己解放の旅』を聴いてます。
個性的なジャズ・ヴォーカリストで、yukatoイチオシ♪
ジャージィなサウンドと挑発するような美声は土曜の夜にぴったしジャン。


さて、日記でシャープペンシルのコトをエラソーに書いたので。
今日は普段使っている《恋人たち》をご紹介。


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↑は全部シャープペンシルです。
シルヴァーのはドイツSTAEDTLER社のモノ。
いわゆる製図用なのでして、手前が2.0のエスキース用。
実はコレ、BAUHAUSヴァージョンでして、dessauの文字が刻印されておりますチョットしたお宝。
後は文章用の0.5→ラフ用の0.7(コレはあまり使っていない)→製図用の0.3です。
設計図面は0.4と0.3を併用します。
躯体線など太い実線は0.4で、サッシュ窓などの細い線は0.3を使います。
但し、0.4はSTAEDTLERで扱ってナイので、こちらは一番前に写っているpentelさんのモノ。
あと、図面にソリッドしたりする時は一番奥のpentel/MARKSHEETという1.3を使用。

とコンナ感じで大雑把に使い分けているわけです。


さてさて。
これらは建築設計という仕事柄、なくてはならない《恋人たち》なんですな。
もともとステーショナリー好きな癖があるので、文具屋サンや画材屋サンに行くと、アレモコレモホシイというステーショナリーがいっぱい。
ついつい浮気しちゃうのです。
(特に輸入雑貨のショップなんか入ったら大変!)

最近無印の万年筆というのが話題になってますが、仕事で使う4色ボールペンは無印。

あとサンスケ(三角スケール定規)やuniのsignoゲルインクペン(ブルーブラック)は、いつも胸ポケットに。
(サンスケは持たない日は、基本的にありません)

で、あと絶対外せないのは蛍光ペンでしょう。
個人的にはオレンジカラーがスキなんですが、これは仕事もプライヴェートもかなり使います。
ところが、蛍光ペンってゆ~~ヤツは、デザイン的に良いモノがない。
消耗品・・・使い捨て・・・といった側面もあるんでしょうが。
アチコチ探して、ホシイのいうのが見つからん!

とゆ~~ことで、新しい恋人募集中デス。
どこかに、オシャレな蛍光ペンが、ないかなあ・・・。









『本当の楽しさは生活の集積から滲み出るもので、虚構からは生み出されない』
とは、建築家・宮脇檀氏の言葉。

つまり、日々の暮らしの中にちょっとした楽しさを持つことが大切といった意味です。

大袈裟なことではありません。
例えば。
仕事から帰って、自宅で食事したら、チョット近所のカフェでゆったりとした時間を過ごす。
駅を降りたら、図書館で読みたい本を探す。
映画やコンサートが終わったら、帰宅までの間バールでワインを楽しむ。
少しヒマな休日の昼下がりは、近くのギャラリーで若い作家の作品に触れてみる。

そんな日常が自分を満たしてくれる・・・ような気がします。

だけどコレを実現するには、その基盤が必要になってきます。

例えば東京の図書館数は200ほど。
ロンドンでは400以上といったデータがあります。
パリだと下町だって、数mごとにカフェがある。
みんなソレゾレ、カラーの異なるカフェで日常を楽しみ、自分のスタイルに合ったカフェを見つけます。


一方で、日本ではココ最近虚構に楽しさを見出すヒトが増えている。
ヴァーチャルな世界も楽しいけど、非日常的な空間よりも、日常が楽しい街並が欲しい。


さて、yukatoは一応、○○はしない・・・的なルールがいくつかあります。
その中のひとつに「緊急避難的な場合を除き、ビニル傘は使わない」
ってゆ~~のがある。

もちろん、ビニル傘は大変便利で、その存在を否定しません。
でも、傘ひとつのことではあるけど、「ビニル傘でいいや」が、結果いろんなコトに及びそうなんですナ。

ソレが見事に裏目に出たのが、今日の台風&大風でしたたらーっ(汗)

今シーズン買った、ダークグレイの大きめな傘・・・見事に風にあおられ、お猪口状態!
あ~~、こんな日はビニル傘にしときゃあ、ヨカッタ。。


よく学生サンにも言うんですが。
シャープペンシルは何でもいいや、じゃダメだぞ。
やはり建築学科の学生ですから、製図用のモノを使ってホシイ。
何も、ガッチガチのプロ仕様じゃあなくってもイイので、文具店の製図用品コーナーで買ってこい、、と。
コレによって、自分は建築の道を歩いているんだ、といった認識をしてもらいたいんですね。

これでいいや・・・じゃあなくって、これがいいや。
そう感じて生活したいモノですぴかぴか(新しい)
でした、とゆーことで何が??
今日で、今年の授業が終わりましたデス。
いやはや、今年は長く感じたニャー。

一応、非常勤講師などしておりますが、今年は2クラスで計50人ほど設計授業を担当です。
来年3月までは別の講師の方になるので、カンタンに引き継ぎも。

とはいえ。。。まだ提出課題の図面チェックが50枚ある~~あうう・・・・・


さて、mixi内に最近アプリケーションが増えましたネ。
特に~~牧場とか、注目されているとネット記事で読みました。


先日授業中に、何人かの学生サンがワーワー言っている。。
建築科の授業もCADを使った実習では、当然みんなPCを使用していますが。
モニターを覗くと、mixiのアプリケーションなんですね。

同じ教室内に居る、向こうに座ったトモダチと、mixi内のアプリケーションで《会話》してる・・・・
なんだか奇妙なもんだなあ。。

『ナニをやっちょるかっ』と一応の注意はするものの、しばらくするとモトに戻るし。

昔から、授業中にはいわゆる《内職》があるものです。
(自分もそーだった・笑)

でも、今はPCやケータイで、授業中だってトモダチと別世界に行ってしまう。

もともとネットやケータイのアプリケーション、ゲーム、マンガって、日常のすき間に存在するものだと思います。
勉強したり仕事したり恋をしたり。
そんな日常のメインストリームを埋めるすき間的な存在。
難しい本ばっかり読んでちゃ、カタくなる。
ニュースばっかり観てちゃ、ツマラナイ。
そんな時に、リラクゼーションさせてくれるツールやアイテムだと。
ところが、今はこれが逆転しつつあるのではないか?と感じています。



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結果、リオデジャネイロとなりました。
南米初のオリンピック開催地でもあり、やっぱり国民の発揚感がすごかった。
いろんなオプションを用意し、アイコンを揃え、プレゼンテーションに四苦八苦しても、やはり大衆の力に勝るものはない、って感覚です。

日本はテクノロジーが先行し、メンタルが追い付かなかったとゆーか。
試行錯誤した大会のテーマ性や施設建設プランは面白かったけど、でも市民レヴェルでまったく高揚しなかったですもんね。

やればきっと盛り上がる・・・というコトではやはりダメで。

環境五輪というのも、ちょっと違うかな?とういう感じはしていました。
環境性能を取り込むのはどの都市も必然で、ある五輪審査員は「エコロジーはオリンピック協会ではなく国連の仕事のはず」と東京に釘をさしたように、日本は世界の中で自分の立ち位置ばかり気にしていたかも。


さて、オリンピックは実は建築の祭典でもあります。
先の北京がさながら現代建築の実験場になったように、大会後の維持費や建設費用の償却の問題は当然あるけども、やっぱり新しい建築が生み出されるステージ。

東京はコンパクト+エコロジーだったので、既存施設を利用してゆくといったコンセプトでした。
これはエコノミックには素晴らしい。
リユース・リサイクル、っていうコトもリアリティがある。
一方でメインスタジアムは安藤忠雄氏設計でプランニングされてました。

個人的には、今回東京で開催されたら、丹下健三氏設計の代々木第一体育館(屋内競技場)はどのようにメタモルフォーゼするかでしたネ。

こんなダイナミックですごい建築が日本にもあるんだ!

それを内外にもう一度知っていただく良い機会だったし。
もうずいぶん劣化してますから、これをどのように再利用するか、新しい何かをプラスするのか、大胆に手を加えるか・・も興味ありました・・・


丹下氏は多くの建築家を育て、日本でもっとも大きな建築界のビックネームです。
でも、自分の過去にはあまり関心なかった・・・というのは有名な話。
その為、個人的な回顧展とか作品展というのは数えるほどなんだそうですね。

『建築に関して言えば、それは単に好きとか嫌いとかいったことは、単に嗜好の問題ではない』

常に蝶ネクタイで自分のスタイルを通した丹下センセイは、東京オリンピックにどんな夢を描いたのでしょう?



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『アメリカの名作住宅に暮らす』(田中厚子著/建築資料研究社刊)はかなり!オススメの1冊です。

ノイトラ、ライト、グリーン&グリーン、シンドラー、カーンなどの隠れた住宅作品の中から傑作を紹介しています。
ホレボレするフォト満載♪
解説もポップでわかりやすく、著者のあたたかい視点が伝わってきます。
建築家のアイレヴェルではなく、あくまで《住み手》の側でレポートしているトコロも楽しいです。

個人的にはノイトラの作品が興味深かったです。
自邸をある大学に寄贈し、大学職員が《実際に住みながら》管理して、なおかつ学生がその施設運営を任されている。
同時に学生にはその住宅そのものが教材として今も使用されている。
アメリカの良い意味でのこうした合理主義ってイイなあ。