Being asked how you can reset your mind without smashing racquet by a tennis fan, pro player gives a clear answer.
— 井蛙堂 (@seiadoumogera) 2023年1月24日
"Even when things are not going your way, you should keep trying and struggling to find a way. There are many solutions other than breaking racquet" https://t.co/QUI3Mpsv5y
いや、あえて元のツイート主である岡村プロが、このラケットクラッシュネタをツイートすることに違和感を持つ。
ラケットクラッシュネタを、テニスメディアや他のメディアが取り上げたがるのはそれがヴューワーを稼げる最も大きな要素だからでしょうに。もしこの試合で、選手が勝っていればこのシーンは取り上げられることはなく、ベスト8に進出したことが最大に賞賛を浴びていたと自分は思う。破れてしまった以上、敗戦ニュースでヴューワーを稼ごうとすれば、一般ユーザーの喜びそうな「ラケットクラッシュネタ」を大きく取り上げるしかない。4回戦まで上がったことに関してはそれまでの過程で十分に賞賛されていますよ。
メディアにすれば、記事を書くのにそこに良心や社会的責務などなく、ただいかに記事を読ませるか、そこが一番の関心事なんだと思う。ラケットクラッシュネタには需要がない、とメディアが理解すれば、それに焦点を当てられることはない。
我が最推しだって、勝ってる時はホイホイと持ち上げられるけど一旦破れてしまえば、どこぞの週刊誌や東スポゲンダイ新潮あたりに妻を絡めての悪意マンキンタンの記事を書かれ、ヘイターの温床になる。それらに比べれば、今回のラケットクラッシュで集まるヴューワー数なんて、屁の突っ張りにもならんと自分は思ってるし、そのことで最推しが擁護されるのも見たことない。言われっぱなしだよ。
疑問に思うなら岡村プロ自身が、ラケットクラッシュネタで集まるヴューワーを上回るほど、選手のやり遂げたことの偉大さをつぶやけばいい。彼女のツイートを見れば、1月10日から23日まで更新はなく、選手の全豪での戦いぶりに触れた呟きもなかった。彼女自身がそれまで選手の偉業を何も呟かずしていきなりこのラケットクラッシュネタを投下しているのに、メディアがこのシーンを切り取って報道することに違和感を抱くのは、私にはこっちの方が違和感だ。選手がグランドスラムで4回戦に進出することが本当に大変で素晴らしいことならば、それをまず伝え続けることが本筋だと私は思う。そしてそう思うから、私は最推しがいかに凄いかいかに素晴らしいかをメモし続けるのです。ヘイターたちの心に少しでも残っているであろうリスペクト心を掻き立てたくて。
自分はラケットクラッシュするからという理由で、選手を嫌いにはならないけども、選手と対戦するなら最推しに勝ってほしいと思うし、最推しを抜かしたり負かす選手、あるいは善意という隠れ蓑の下で悪口三昧のヘイターに対しては、どうか最推しを勝たせてくれと祈ります。