どうなるのかな?と内心心配だったノヴァクとの1戦は、ケイの右太もも負傷のためリタイヤとなった。
これまでの試合時間がクローズアップされてきたけど、ムラカミはんが、13時間も戦えてるということ、と解説してらっしゃって、その視点に、ほ~っと感心させられた。
ふつう、13時間も戦った、ということでエネルギーをそれだけ使い果たした、とネガティブに受け止められがちだけど、逆の視点から見れば、それだけの時間を戦い抜けた、ということ。その結果のベスト8。
私にはとても価値があるものだと思える。むしろここまでよく駆け上がった、と。自分の最初の目標がとにかくジョコが待つであろう8まで勝ち上がってほしい、というものだったから。最初のカミル戦では、例え予選上がりであろうとグランドスラムの本戦にたやすいという言葉は存在しない、ということを改めて学んだし、絶好調のカルロビッチやパブロの鉄壁の守備にも耐え、勝負強さやどんな苦境でも踏みとどまれる粘り腰も見せてもらえたし、自分としてはものすごく濃密な今回のケイの戦いぶりだった。思えばハワイオープンから断続的にずっとケイを見てきて、とても幸せで楽しかった。
今日はやはり万全の状態で戦えていたならな、と思えた。最初からミスが多かったし、どこまで持つのか踏ん張れるのか、もう覚悟して見ていたから。よく決断下したな、と思った。疲労から来る痛みで、休養をとれば回復するものである、と祈ってる。
フロリダに戻るんやろね… ゆっくり体を休めてほしい。しばらくは寂しいけど。
寂しくなると、なんか情報はないかな?とつい、ネットやタイムラインを見てしまうけど、だいたいそうすると、ロクなことがないので、何か他のことで気を紛らわせることにします。
次の大会は2月11日の週のアムロロッテルダム。2週間あるし、きっと回復出来ると祈ります。
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いろいろ言われることは容易に予想がつく。私は、とんねるずのスポーツ王の冒頭で、タカさんが太郎ちゃんと比較して、ケイはジョコビッチに14連敗だっけ?とケイに言ったときに、言われることに対して、ケイが「しょうがない」と返事したのが心に残ってて。
負けたことに対して、ネットでいろいろ書かれるのをもし目に入ったとしたら、百歩譲って、本人は無視してるか、しょうがないとやり過ごしているんでは?と思う。
ただ自分が許せない、釈然としないのは、「圭くん」「圭さん」とアプリやツイッターで甘い声を出していたり、テニス通を名乗り海外観戦にまで出かけるマダム方が、裏でPVを罵倒皮肉ることだ。
だから私はニシコリファンを名乗り「圭くん」「圭さん」と連呼するマダムを決して信用しない。