エレクトーン・ピアノの演奏上達法ブログ -53ページ目

JEC・ジュニアエレクトーンコンクール 3

【総論というか個人的つぶやき】
 
JECという
ある意味閉じられた世界だけでなく
音楽はまた一般に芸術は
技術と芸術性との両輪がかみ合って
初めて成立します。
 
そのどちらが欠けても
自分以外の人に訴えかけるものが
薄くなってしまうと思います。
 

お話は少し寄り道をします。
たまに「知恵袋」とか「教えて~」とか
覗くのですが
入賞するためには?
上の大会に行くためには?
という質問を見分します。
 
もちろん既成曲よりも
自編曲のほうがいいという回答もわかります。
 
それはエレクトーンという
可能性に満ちた楽器で
自分の思う音楽を表現するためには
再現するだけではもったいないということ。
 
できるならもっと自由にと
誰もが思うことです。
 
でもそれを手段としてとらえていては
本当に大事なことを見失ってしまうと思います。
 

私の恩師が
エレクトーンを演奏するものの心得を
以下のように教えてくださいました。

・優秀な作曲者か編曲者であること
・優秀なオーケストラまたはバンドであること
・優秀なコンダクターまたはプロデューサーであること

オーケストラの中の一人のヴァイオリン奏者なら
バンドの中のキーボード奏者なら
最終的にはグループの総意に逆らうことはできません。
 
でも一人で何種類もの音色を操れる我々は
ピアノソロのような機動力をもって
大人数での演奏に
ひけをとらない音楽を奏でる可能性がある
…そういうことを教えてくださったのだと思います。
 

そう考えることができるなら
既成曲よりオリジナルアレンジや作曲で
挑むほうがいいと言えるかもしれません。
 
要はこれをしたら「上の大会に出られる」
というものはないのではないでしょうか
ということを私は言いたいです。
 
どんなに優秀な楽器奏者を集めても
指揮者の音楽性が薄ければ
演奏の仕上がりはそこどまり。
 
反対にどんな優秀な指揮者の下でも
演奏するものがアマチュアオケでは
プロのオーケストラに
かなうはずもありません。
 

音楽性と技術。

そのどちらかが一方より劣っていたら
出来上がる音楽はそのレベルの低いほう。
 

自分自身にも関わる生徒さんにも
両方たゆまずに高めていくことを
求めたいと思っています。
 
選んだ曲がごまかさずに弾けるように
テクニックを磨く。
 
指が動くだけではない
コントロールされて
表現したいものを的確に表現できる力が
本当のテクニック。
 
そして身につけた技術に見合う
音楽性をやっぱり同時に磨きたいものです。
 

ほとんど自戒の意味も込めて
記録として残そうと思います。
 

-----------------------------------------------

参加しています

 

↓クリックいただいた数で

記事投稿の内容に反映させようと思います

アンケートの代わりに

選択・応援いただけると嬉しいです