エレクトーン・ピアノの演奏上達法ブログ -398ページ目

演奏とは?(質問に対するお答え)

 エレクトーン五級受ける予定です。
 二点質問したいのですが。


 ①試験の時、即興や課題曲などレジストを設定した時、

 音色や音量の確認として許される時間は何秒くらいですか?

 ②課題曲自由曲の配点は40点ですが、受験記などを読むと、

 どんなに完璧に弾いても30点しかもらえない方が多いそうです。

 あと1、2点upの為にはどの様な演奏を心掛ければいいですか?
 あと、少しのミスタッチも減点の対象になるのでしょうか?



それでは一つずつお答えします。

最初のご質問。

初見の20秒の予見以外はお部屋に入ってからの様々な準備の時間に

制限はありません。



ただ忘れて欲しくないのが「演奏」グレードを受けているということです。

例えば演奏会でエレクトーンプレイヤーがレジストを

いつまでもいじっていてなかなか演奏が始まらないと

折角のコンサートの流れが悪くなりますよね?



人に聴いてもらう、と考えたときに許容できる範囲で、

とお答えするしかありません。



ただメディアを読み込まないとか、何らかのトラブルの時

試験官に断って、納得できるレジストがでてくるまで

トライして構いません。

その時は焦らなくて良いです。

でも理由は仰った方が良いと思います。





さて二点目。

逆に質問です。

グレードを受けようと一生懸命準備した曲、先生が

模範演奏をして下さったとします。

全く同じように弾けますか?



5級以上はプログレードです。

誰かに聴いてもらうこと、合格すればエレクトーンで何らかのお仕事に

就くことを想定した級で、合格ラインもここにあります。



人に聴かせる演奏というのは



 曲のジャンルの正しい把握とその表現

 曲の構成感を演奏で聴いている人に分からせること

 楽器の音色によるタッチの引き分(両手・ベース共に)

 アーティキュレーションアゴーギクを楽譜と一つもたがえること

 なく弾く

 尚かつ誰でもいいという演奏ではなく奏者の個性も出す



など、完璧に近づけようとすれば、気をつけなくてはいけないことは

山のようにあり、書き挙げればキリがありません。



「完璧に弾けても」と言っている人たちは本当にこれが

全て出来た上で言われているのでしょうか?

音を間違えないで最後まで弾けた事を「完璧」な

「演奏」とは言いません。



逆に音を間違えることは人間ですから全くないということも

あり得ないでしょう。

練習不足のミスタッチと、たまたま手が行かなかった

ミスタッチは試験官なら見抜けます。



ということで

 曲の点数を上げたい

 ミスタッチはどのくらいの減点か

に対するお答えは上のことを良く読んで頂ければ

ご理解していただけると思います。



人に聴かせる演奏を磨くこと、これが曲の評価の向上になります。

逆にたまたまのミスをクローズアップして減点することもありません。



ただ曲によって、ここだけは、という部分がありますね。

その場所のミスはどうしても減点対象になります。



そういう、キメやアドリブの要の音は10回弾いてもミス無く

弾けるように練習するしか無いと思います。



偉そうに書きましたが、もうグレードを受けることは無い

私ですが、人前で演奏するときは今もこうして自分に言い聞かせ

練習を重ねる毎日です。



もちろんどれだけ練習しても後悔が全くない演奏は

・・・出来た記憶がないなあダウン


ペタしてね