エレクトーン・ピアノの演奏上達法ブログ -360ページ目

セカンドエクスプレッション

 セカンドエクスプレッションについて効果的な使用法を


という質問です。


曲のどこで使うか、ということではなくて、身体をどう使うか

ということと判断してお答えします。


まず右下矢印ピッチ・ダウンさせる場合ですが


・足の裏をべったりペダルにつける

・下げたい音を弾く

踵に力を入れ下に下げる

・音が下がりきったら指を先に離す

・足をエクスプレッション・ペダルに戻す



それから引っかける右上矢印(しゃくる)時は


爪先でセカンド・ペダルの一番下を踏む

・しゃくりたい音を弾く

・弾いたと同時に足をエクス・プレッションペダルに戻す



私だとこんな感じでしょうか?


セカンドは足を離すと勝手に真ん中に戻るという

習性を巧く利用できるといいと思います。


それからセカンドを多用する曲の場合、

良くセカンドに足を置きっぱなしにする子がいますが

私の生徒さんに関しては絶対許しません。


セカンドの効果よりディナミーク、表情をつける方が

演奏の上ではずっとずっと大事だからです。


表情を犠牲にしなくてはいけない内は

セカンドを使う資格無しむかっ

と怒られるわけです。


フォルテで突っ走っているように聞こえる音楽でも

表情は有ります。


それをイニシャルもアフターもタッチコントロールの

数字をめいっぱい上げて、手だけで表現できるなら

それでも良いけど、そのためには強靱な背筋・腹筋と

コアの筋肉が必要です。


プロと自分が同じ事が出来ると思うのは百年早い!!

顔を洗って出直しなさい爆弾

……となるわけですね。


どちらにしても背の高い椅子の上で、両足を不安定に

させるわけですから、身体のトレーニングとバランス感覚

それを同時に養わないといけないんですよ。


私のエレクトーンのお師匠は椎間板ヘルニアを患ってからは

セカンドを使われるのを止められました。


そのくらい身体に負担は掛かります。

何でもないようにプレイヤーはセカンドを操っていますが

テクニックの裏に、身体の筋肉が有ることをお忘れなく。


こんなところでお答えになりますかね?