セカンドエクスプレッション
セカンドエクスプレッションについて効果的な使用法を
という質問です。
曲のどこで使うか、ということではなくて、身体をどう使うか
ということと判断してお答えします。
まず
ピッチ・ダウンさせる場合ですが
・足の裏をべったりペダルにつける
・下げたい音を弾く
・踵に力を入れ下に下げる
・音が下がりきったら指を先に離す
・足をエクスプレッション・ペダルに戻す
それから引っかける
(しゃくる)時は
・爪先でセカンド・ペダルの一番下を踏む
・しゃくりたい音を弾く
・弾いたと同時に足をエクス・プレッションペダルに戻す
私だとこんな感じでしょうか?
セカンドは足を離すと勝手に真ん中に戻るという
習性を巧く利用できるといいと思います。
それからセカンドを多用する曲の場合、
良くセカンドに足を置きっぱなしにする子がいますが
私の生徒さんに関しては絶対許しません。
セカンドの効果よりディナミーク、表情をつける方が
演奏の上ではずっとずっと大事だからです。
表情を犠牲にしなくてはいけない内は
セカンドを使う資格無し![]()
と怒られるわけです。
フォルテで突っ走っているように聞こえる音楽でも
表情は有ります。
それをイニシャルもアフターもタッチコントロールの
数字をめいっぱい上げて、手だけで表現できるなら
それでも良いけど、そのためには強靱な背筋・腹筋と
コアの筋肉が必要です。
プロと自分が同じ事が出来ると思うのは百年早い![]()
顔を洗って出直しなさい![]()
……となるわけですね。
どちらにしても背の高い椅子の上で、両足を不安定に
させるわけですから、身体のトレーニングとバランス感覚
それを同時に養わないといけないんですよ。
私のエレクトーンのお師匠は椎間板ヘルニアを患ってからは
セカンドを使われるのを止められました。
そのくらい身体に負担は掛かります。
何でもないようにプレイヤーはセカンドを操っていますが
テクニックの裏に、身体の筋肉が有ることをお忘れなく。
こんなところでお答えになりますかね?