エレクトーン・ピアノの演奏上達法ブログ -34ページ目

歌うように演奏するために・1

私がサポート的に関わってきた生徒さん。

色々と楽器を演奏するプロの方なのですが
ある楽器の先生からずっと
「 貴女の演奏には歌がない 」
と言われ続けているようです。

エレクトーンやピアノを
演奏するのを聞いていても
私はそんなことはないと思うのですが。
 
 
器用な方で驚くほど譜読みも速く
指も良く動きます。

難点があると言えば器用すぎること。
 
でも歌心は誰よりも
持っている人だと思っています。
 
 
初見が効き譜読みが速い人が
時々落ちる落とし穴は
演奏が熟成される前に
とりあえず「 弾けて 」しまうこと。
 
 
でも彼女は音楽の分析に付き合って
ゆっくり曲を仕上げていくと
こちらが正解を示さなくても
ちゃんと正解を導き出せますし

正解がない感性がものをいう部分でも
独自の世界観で表現してくれます。
 
 
もしかしたらその楽器の先生と出会ったとき
最初の譜読みが出来上がった段階で
レッスンを受け
先生がジャッジを下し
そこでその方のイメージが
固定されてしまったのかな?

それにしても何年も教えていれば
教える方も気が付きそうなものだけど…。
 

一般論ですが
譜読み=楽譜の音を間違えずに弾ける
ここで思考が停止してしまい
弾けたことに満足してしまうと
本当の演奏にはたどりつけません。
 

大学時代のピアノの教授が
「 レッスンが終了したとき
  そこからが本当の練習が始まるんだ」
とおっしゃっていました。

楽譜に書いてあることが正しく再現できた
その曲をどう解釈すればよいかも正しく学んだ
 
その先に
・何度弾いてもそれが再現できること
さらに
・再現に神経を奪われるのではなく
 それをどう表現していくのか
 自分なりに考え音に出して
 聴衆に問いていくこと
 
それが演奏であり
それは自分で磨くもので
教えらたものを再現することではない
 
と教えていただきました。
 
 
この「私だけの表現」が
歌うように弾く
ということなのではないかと思います。
 

自分だったらこの曲をこう弾きたい
これを聞いてくれる方に問う
それが演奏の醍醐味でもありますよね。
 
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題目を「1」としましたが
このところ歌うように弾くための
テクニックに関するヒントを得ることが出来たので
この部分「2」に続きます。

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