エレクトーン・ピアノの演奏上達法ブログ -170ページ目

演奏グレード即興について2

昨日のご質問の続きです。


 Bのドッペルの部分など盛り下がってしまい
 良いアイデアも中々浮かびません


 Bで何を求められているのかも

 はっきりわからないので
 何か良いアドバイスがあればよろしくお願いします



即興Bは端的に言うと


・与えられたモティーフを用いて

・自然なメロディを作り

・構成を考えて

・一曲に仕上げる


こういう試験だと思って頂けると良いと思います。



一番大事なのはメロディなのです。


その大事なメロディを

試弾することなくいきなり一曲として演奏しなければならない。


ですから教える側はコード進行を憶えさせて

丸暗記を要求したりします。


これは教える先生もやりたくてやっているわけではなく

試験を受ける期日が決まっていたり

なんらかの理由でどうしても合格してもらわないといけない時

こうした指導をします。



でも本当に力をつけたいのなら作曲法を知ることが大事です。


ポピュラーの曲であれば

Aメロ、Bメロ、サビ

などということばを聞かれたことがあるでしょう。


テーマA・半終止→テーマA・完全終止→

テーマB(サビ)ドッペルドミナント・ドッペル→テーマA・完全終止


こういう形が良く試験で聞かれます。



例えばこの形だとテーマAは3回出てきますが


・それぞれもう一度テーマAに続く時

・一旦曲は終わるが今から盛り上がるサビを予感させるとき

・曲を完全に終わらせるとき


それぞれ意味合いが違うのです。


ですから終止に使う和音も違いますし

その上に乗るメロディももちろん意味合いを持って

作られなければいけません。



即興Bはそういう意味で


・モティーフをいかに巧く使用するか

・曲の構成が分かるメロディが作れるか

・それを支えるためにコード進行は適当であるか


上のようなことを学習していただきたいと思います。


文章で「 効果的な練習 」と訊ねられても

なかなかことばで表現できませんが

少なくとも以上のようなことをきちんと理解し

それを演奏で表現できること

これが大事ではないでしょうか?



遠回りではありますが王道の学習方法としては


・作曲技法の学習

 構成

 メロディの発展のさせ方


・コード進行法の学習

 和音の持つ役割を知る

 和音進行の「 定型 」を知る


・実際の曲を分析する


こういう積み重ねが本物の力をつけてくれます。


ご自分に照らし合わせてみて

「 足りない 」と感じる部分を

書籍などで勉強したり、実際の曲を聴いたりして

補っていただけると良いかと思います。



もちろん選んだモティーフが持っている雰囲気から

正しくジャンルを判別し、それに沿った音色を選べることも

大事な要素になると思います。


音楽を文章で説明するという限界があり

なかなか巧く表現できませんが

ご質問者の方だけでなく


この記事への重ねてのご質問承ります。


では!



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