エレクトーン・ピアノの演奏上達法ブログ -160ページ目

指導グレード3級

指導グレード3級についてご質問いただきました。


 10年振り位の指導グレード受験に
 とても緊張してしまい
 十分な成果を出す事が出来ませんでした


 中でも移調奏はとても苦手なので
 克服法があれば教えて下さい



まずは以下の記事も合わせてお読み下さい。


指導グレードについて
http://ameblo.jp/truth-win/entry-11076527007.html



それから全体的に実技に共通する項目も以下の通りです。


・短いが「曲」として捉え演奏する
 アゴーギク・ディナーミクを必ずつける


・指導者のグレードであるから知識が
 間違っていてはいけない
 ( ミスをしないこととは違う )


 試験官のコメントに対する理解度でも
 推し量る場合がある


・全ての課題を自分のテンポで演奏しない
 ( 楽譜をきちんと読みこむこと )



まず実技の方から

とにかく各科目70点以上は欲しいところです。


3級はとにかく転調が多かったり
♯♭の数が多かったりで難しいです。



もの凄く基本的なことですが


・全調でスケールとカデンツがちゃんと弾ける


・各調の近親調関係が即座に言える


・何調の何度が即座に言える、弾ける


・減七、増五など経過的和音が分かる、使える


まだまだありそうですが
こういうことが「 即座に 」出てこないと
試験を受ける当日
立ち往生してしまうことが多くなると思います。




特にお尋ねの鍵盤実技は
この点がクリアされていないと大変でしょう。


移調などは特にそうですね。



一回目に弾くときに


・度数を考えながら弾く


・借用調は主調とどんな関係にあるのか


・構成はどうなっているのか


こんな事を考えて弾かないと移調は出来ません。


また「 弾くのが精一杯 」なのだとしたら
それが一番のネックですね。



その場合、弾くのに問題になっているのは


・伴奏形が弾きづらい


・カノン形式の曲を弾いてきていないので
 手が行かない


・四声の楽譜を弾き慣れていない


などが考えられます。



上記のことに重ねてご自分が試験中に
戸惑われることを考えていただき
苦手部分を克服していただけると
自然と点数も上がると思います。



筆記、特に今回のコード進行法について

これはコードの持つ意味合いを把握できていないと
自分で出来た!と思っても
意外と点数が伸びないことがあります。



私が生徒さんに良く言うのは
メロディを考えるときコードが書いてあれば
その時点で既に「 構成は決まっている 」
ということです。


・終止の位置


・AやBの部分になるべきところ


・上に関連してメロディのラインが決まる
・コードがゼクエンツを起こしていれば
 メロディももちろん同じ形になる


などなど。



コードに合っていればどんなメロディを書いて良い
というわけではありません。



またアンサンブルアレンジのようなCは
楽譜から以下のことを把握しておかなくてはいけません。


・曲のジャンル


・書かないけれどあるはずのパート
 ( 明らかにスウィングの曲のきざみとか )


・和声やコードプログレッションをよく考えて
 重複不可なの音を使用しない



特に3級の筆記は「 何を書いても良い 」
わけではなく
「 答えは既にその白紙の中に埋まっている 」
と思ってください。


ポピュラー、クラシックに関わらず
正しい知識が無ければ正解を見つけることが
出来ないのが3級です。



いかんせん、文章では表現しづらいのですが
こういうことに気をつけて頂ければ
良いのではないかと思います。


だらだらと長文になりましたが
「 ここが分からない 」という所がありましたら
重ねてこの記事にコメントを下さい。


表現方法を変えてお伝えしようと思います。



ではまた!


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