演奏グレード試験について思うこと
毎日生徒さん達を指導する中で
口癖のように私が繰り返していることを記録しておきます。
【 即興A 】
・その日与えられた1コーラスをよくソルフェージュすること
・その曲にはどんな特徴があるのかをよく考える
テンポは?( 拍子を含む )
コード進行は?
構成は?
・上のことから演奏する音楽のジャンル・リズム・演奏形態を考える
・2コーラス目は右手をフェイク、3コーラス目は右手をブロック奏と
決めてかからないで
与えられた曲を編曲するつもりで取り組む
【 即興B 】
・モティーフの特徴をつかむ
拍子は?
リズムは?
メロディラインは和声的?旋律的?
上行?下行?
・以上を踏まえた上で構成を考える
・メロディにあった和音進行( コードプログレッション )を
考える
・テーマの部分とサビの部分があまりにもかけ離れないように
・和音進行を考えすぎるあまりメロディが不自然に
ならないように
【 初見 】
・拍子、調性、構成( カデンツと終止位置 )を把握する
・臨時記号から転調を見つける
・全体を大きく把握しながら、演奏の時は弾いているところより
先を見ながら弾く
【 楽曲 】
・オンビートなのかアフタービートなのか
強拍の位置を理解し、かつ演奏で表現する
・音色に合ったタッチで弾く
・ブレスを忘れない
・フレーズの最後までちゃんと歌いきる
【 全体 】
・とにかく右足をもっと使って強弱( 表情 )をつける
・「 音楽 」をすること
ただ単に出された指示に従うのではなく
自分で考え自分で表現できるようになる
・音色に合ったタッチで弾く
・弾きながら自分の出している音をもっと良く聴く
・即興、初見も含めて録音を録って自分の演奏を
ちゃんと聴く
こんなところでしょうか![]()
5級以上はあくまでもプログレードですから
習ったことをそのまま出来たらいい、ではなく
課題や曲を前に
自分がどうしたいのかをはっきりさせておく事が
一番重要だと思います。
