【真説】安芸高田市の混乱の本質はI Q差!?新局面!安芸高田市議会 石丸伸二さんの孤独 | truth-of-japanのブログ

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広島県安芸高田市の石丸伸二市長と議会の対立は新たな局面を迎えているようです 石丸市政の誕生以来政治に無関心だった日本人が否応なく議会に目を向けさせられたという点では大きな効果をもたらしました

この混乱した議会についての動画や切り抜きは

無数にあり、あのような議会が存在していること

自体が後世に語り継がれる令和の黒歴史であることは間違いないところでありますが、

この動画ではかすかに社会心理学をかじった

投稿主が石丸市長の振る舞いや経歴を概観する中で、

安芸高田市の混乱の本質を

まず、現在起こっている安芸高田市の状況は、

市長と議会の対立ではないと、仮定します 

対立というのは、双方の立場が同等である時に使います

または双方の力量が同等である場合にのみ

対立という言葉が合致します

しかし、多くの方が感じているように、これはあくまで

個人の力量的な問題でもあるのです 

「老害」では片付けられない深刻な問題です

それと同時に、多数決の原理を是とする

民主主義の大きな盲点だと思われます

このことはそのまま国政にも言えることです 平たく言うと

分かっている人がいろいろな政策を提案するのですが、

趣旨や本意を理解できない人が多数いるために

可決されないという現象です 石丸市長は1982年

(昭和57年)8月12日生まれの41歳です

地元の小中学校を卒業し、京都大学経済学部へ

進学したエリートです しかもただのエリートではありません

2006年、三菱UFJ銀行に就職

2014年、分析・予測の専門家

「アナリスト」の初代ニューヨーク駐在として赴任するほどの

超スペシャルなIQの持ち主です

ほんの少しでも経済を知っている人なら、アナリストとして

仕事をすることがいかにハードルが高いか理解できます

本来であれば、安芸高田市の議員の方々が

一生出会うことのない

ステージの人間です 2020年7月3日、

前年の参院選広島県選挙区を巡り、

河井克行衆議院議員から現金計

60万円を受け取ったことの責任を取り、

当時安芸高田市長の児玉浩氏が辞職

同年7月5日、副市長の竹本峰昭氏が

児玉氏の辞職に伴う市長選挙に立候補する

意向を固めたことを、地元新聞社が報道

7月7日、「市長の辞職を受けて、副市長が立候補を表明した」

「他に立候補を表明している人はいない」

と伝える

ニュースを知った石丸さんは立候補を決断

翌7月8日に退職願を提出したといいます

そして、7月22日、正式に出馬表明したのです 

同年8月9日に行われた

市長選挙で副市長との一騎打ちを制し、初当選しました

ここからは皆さんがご承知のとおり、

安芸高田市議会 武岡隆文議員の居眠り問題

に端を発した安芸高田市最大派閥「清志会」による

反市長行動に市議会は終始しているのです 

市長の政策を理解できず、市長の答弁に

感情的に反発し、

まさに機能不全の様相を現出させているのです

そこにあるのは、

市長から優位な立場を得ようとする個人的な感情と

私的な権益の確保のみであり、市の利益は度外視しています

この様子を見た全国の視聴者からは様々な意見が寄せられ、両者の明らかな

「IQ格差」にそもそもの問題の原点を見出しているのは投稿

主だけではないと思われますし、

動画でもそのような主張は多く散見されます

また、執行部といわれる市役所の役員の

皆様が議員に対して優秀に見えるのもこれと似た

現象と思われます 市役所に勤務するには、

ある一定の学力がないと合格できません

また、議会に出席する職員は、いわゆる幹部職員です

ので、その中でも特に優秀な人間でないと出てこれません

「美人秘書vs◯◯議員」というタイトルの動画の中で、議員が

秘書にやり込められるという現象、当然あり得ます

一方、議員は選挙で勝てば「先生」と呼ばれる存在です

ここがそもそもの間違いです IQが20〜30違うと

話がかみ合わないと俗に言われています 

議会の動画を見てもわかる通り、「清志会」議員が

感情論で市長をやりこめようとするのに対し、

石丸市長はあくまで理論で対応しています

しかし、石丸市長がすごいと思うのは

明らかに相手が自分の言ってることを理解できないと

分かった上で、

それでも丁寧に質問に答えているということです

ただし、結局、感情vs理論ですので、当然議論にはなりません 

その繰り返しです

先に申し上げましたように、石丸市長がニューヨークに滞在している時、汚職事件によって

前市長が辞任し、信任投票になりそうな

安芸高田市を憂いて銀行に辞表を叩きつけ

帰国した石丸さん

これは少なからず石丸さんご本人の熱い思い、

つまり感情があったと思われます

また、彼のすごいところはその感情だけに押し流されず、

当選する目算がしっかりあったという点です

この部分は理論に基づいた思考の組み立てだと思われます 結果として

見事石丸さんは市長に当選しました 課題は見えていました

彼は私の現場を財政的な観点から考えて、

財政の立て直しが急務だということを直感で理解しました

すでに財政非常事態宣言を出している

山梨県の市川三郷町が

石丸市長の口からもたびたび出ますが、

それよりも悪い財政状況だった

そうです 市川三郷町では、

議会による執行部の追及が今盛んに行われています

なぜここまで黙っていたのかという理屈です

しかし、議会が聞いて呆れます

そのような予算執行を承認してきたのは

言うまでもなく議会だからです 

石丸市長は現在の市川三郷町の

様子を予見し、当時の安芸高田市の現状を重ねて

その行く末を憂いたと思われます

しかし、議会ではなかなかその危機感が共有できません

それはなぜか 議員個人々はそれぞれ今のままでよいと

固く考えているからです 一般論ですが、IQの高い人は

人の話をよく聞くと言われています 

逆に底辺の人は同じレベルで群れ

IQの高い人を馬鹿にする傾向があるとも言われます

自分の低さを棚に上げ、相手の話が分からない

理解できないと相手の説明不足を糾弾するのです

どこかで見た光景です 例えばですが、教師に対して

自分は質問をした時に教師が嘲笑したとします

その原因はあまりにもその質問がくだらなかったから

であるにもかかわらず、

質問者は「あの教師はけしからん」となります

これが低い人の思考です 

安芸高田市議会でいえば「バナナの話」です

もちろん、教師はどんな質問にも答えなければいけないことは当然です いかがでしょうか

まさにYM議員の振る舞いそのものではありませんか

また、別のYA議員は市長のプライベートを

なんと議会で取り上げ、足を引っ張ろうとするあり様です

ここまでくると、中学生でもわかる議会の機能不全です 逆に

IQの高い者同士の会話は聞いていて、

爽快感を持つことができます

多くの動画にも上がっていますが、

芦屋市の高島市長との対話は

石丸市長自身も大変楽しんでいる様子が伺え

テンポ良い会話が飛び交います 

結局のところ、石丸市長の主張を理解できる側なのか、

老害議員たちの言っていることがもっともだと思う側なのか

それによって自らのIQの診断ができると思われます

次に心理学的な観点からお話をします

アメリカの社会心理学者、

デイヴィッド・ダニングとジャスティン・クルーガーに

「能力が低い人はそのことに気づかない」という

タイトルの研究論文があります 言い換えれば、この研究は

「あなたの仕事についてあなたに説明しようとするバカに関する研究」

とネーミングすることも可能です

そうしなかったのは、おそらくそんな変なタイトルでは

科学専門誌に掲載してもらえないと思ったのだと思います

しかし、二人の研究内容は、まさにこの通りの内容なのです 能力が低い人ほど

自分を過大評価し、他人に平気でその価値観を押し付ける

だからこそ、例えばの話ですが、

バカは一度もスキーをしたことがないくせに、

スキーをしている人に滑り方をアドバイスしようとするのです

この「優劣の錯覚」という認知バイアスはある

一定の状況において、自らの真の能力を認識できなくなる

現象を指します 問題はそれだけではありません 

ダニングとクルーガーによると、能力が

低い人は自分を過大評価するだけでなく、能力が高い

他人を過小評価する傾向もあるといいます

いかがでしょうか

安芸高田市で起こっていることと、

まさに似た現象が謳われているのです

つまり、清志会議員がよく言う虚言や嘘、

実は本人たちはそう思っていないのです

なぜなら、普段彼らを取り巻く地域社会が

それを許しているからです 

石丸市長は、この議会の混乱は想定内だと事ある

ごとに発言していますが、

さすがにここまでは想定していなかったと思われます

自分が生まれ育った尊い故郷が、実は旧態依然を強く望む

市民や議員の集合体であったということを

否定できずにいるのです 

地域全体が「市政」という近代的なシステムに

実状が合っていないとも言えます 

従って若者が居つきません

このような現象は、中国地域におけるマスコミの実態にも

反映されています 各地域の政治家と強く結びつき、論調を

操作しているのです 公然と人前で石丸市長と対立する

中国新聞に於ける一部記者の振る舞いが

それに当たります 日本の地域社会において、

このような現象は随所に見られます

これが中央と地方の文化的な格差とも言われます 

地域とのつながりを大事にし、過度に

他人のプライベートに踏み込み、江戸時代でいえば庄屋

または年長者の周りに集まり、前例通り、目立つことを極力避け、

個を滅して生きてきたのです 

逆に都会ではそのような人間はすぐにはじかれます

自分の意思をしっかり持ち、責任を持った行動が要求されるからです 

以上のことから

現在、安芸高田市で起こっている混乱は

 

対立ではなく文化的乖離なのです

そのような石丸市長の状況(孤独感)は

分かる人からすれば

歯がゆいものであり、

そこから早く出て中央で活躍していただきたいと

願う人間が出てくるのも当然の道理です 

安芸高田市では、2024年

市長選と市議会選が行われます 

石丸さんは未だ再出馬を表明していません

安芸高田市の未来は心配ではありますが、

能力の高い人間が国政を担ってほしい

まさにその時期に来ているように思われます

金権政治、腐敗政治など、

現在の国会のだらしなさを比喩できる

汚い言葉は無数にあります 

日本が今直面している政治の混乱から抜け出す

唯一の道筋は、有能な政治家・実務家を

国政に送り込むということにほかなりません 

常に万人と違う立ち位置にいる

石丸さんは政治家に未練など毛頭ないと思われますが、

ぜひこの荒んだ

政治に新しい道筋をつけていただきたいと心から願っています

これでこのお話は終わりです