DCDって知ってますか?
今日は、1日学びの日です学ぶのは楽しいんだけどzoomの時間が長くて若干目が疲れてきています。ブログ書かないで目を休めたらいいのに書きたくなってしまった。午後、DCDのセミナーを受けました。DCDってご存知ですか?発達性協調運動障害です。我が子もこの診断がおりていますが、俗に言う「不器用症候群」「極端に不器用な人」のことを言います。ネットで調べると麻痺などの運動障害がないにも関わらず、「ボールを蹴る」「字を書く」などの協調運動に困難さが見られます。 乳幼児期の運動面の発達においても定型発達のお子さんに比べて遅れがあったり、はいはいをあまりしない、転んだ時に手が出ないなどの特徴が見られたりします。我が家の長男がこの診断がついたのは小学3年生の時で、その直後からOT 作業療法が開始になりました。年齢的に、5歳までは診断を出さないことが多いと言われるDCDですが今日のセミナーを受けてもっと早くに気がついて対応してあげればよかったなって思いました💦後悔保育園時代、担任の先生から、ハサミの使い方が上手くないぬりえが苦手、雑、ダンスなどの模倣が、他の子より遅れてしまうなど言われることが多々あり、「えっ、見守ったり上手く指導してくれー」って心の中でお恨みが満載あまりに言われるので保育士の指導力不足ぐらいに思ってしまう時もありました、正直その時、気がついていなかったんです、私も、担任の先生も。何より発達性協調運動障害だと思っていなかった。大学時代に教科書でチラッと見たあの障害名と我が子の様子がマッチすると思ってもいなかった。盲点でした💦教育現場、保育現の先生たちもなかなか知らないこの障害名。ASD ADHD LDは メジャーになってきてるのにDCDは知らない人が多い。知らないから、無理解で子どもたちに努力を強いて、特性だからできないのに努力が足りないからだと叱責される。(これ、他の障害名でもありがち。)辛い目に遭ってる子たちが、他の発達障害の子どもの割合と同等の割合でいるという事実が衝撃。何でもかんでも診断名をつけてということではないけど周りの大人が早めに気がついて対応していくためにも診断名が必要な時もあるって私は思っています。いま、私は、限局性学習症のことを発信していきたいって思ってるけど併せて、DCDのことも発信していかねばって危機感を覚えました。今日のセミナーで学んだこと、日頃から息子の様子を見て感じることブログにアップしていけたらなと思います。DCDのことをもっとちゃんと知りたくて読んでる本がこちら。イラストでわかるDCDの子どものサポートガイド 不器用さのある子の「できた!」が増える134のヒントと45の知識 [ 中井昭夫,若林秀昭,春田大志,小野ひろみ ]楽天市場2,860円 楽天市場で詳細を見る Amazon(アマゾン)で詳細を見る