こんにちは、トランクなかにしです。
先日のことです。
ワールドカフェ、対話系のイベントで訪れたビルの入り口に、「押売り禁止」の小さな札が目に入りました。
まぁ、そもそも押し売り的な売り方を続けている自分に嫌気が差している自覚から、そうしたことに目が行くんだろうけど、押売りの反対は、なんだろう?
「引き売り」?
でも、ちょっと前なら、こうした看板をみると逆にやる気を出して、ワザと「押売りに来ました~」と、訪問先でそんな自嘲気味な前のめりで、つかみを取ろうとがんばり、帰るときも「あ、今から押売りに行きます!」と、突撃気分をつくっていたりもするので、失笑と余計に哀愁だだよっちゃうことも、たぶんあったとおもう。
そこまで極端な話しではないと思いますが、どうやら最近の就職に向かう学生さんの間でも、「盛り過ぎた」プロフィールに自滅するか、創造性やユニークさをアピールするあまり、大声を張り上げる系のパフォーマンスを面接の場で繰り広げるなど、何かのニュースで見ましたが、似たような感じなのかな。
それでも、
自分のやり遂げたいことを、おもい存分打ち出して話をしましょうという対話の場は、一歩間違えると、押売りの現場にもなりますが、やり遂げたい、その気持ちの裏側も丁寧に、シェアできる安心、安全な場が、職場でもなく、家庭でもなく、近所でもない、第三の場(サードプレース)としてほしい・・・・
そうして考えてみると「引き売り」を実践するにはもしかして、「星旅茶会」が大事にしたい、普通の感覚でゆるゆると、でも、じんわり、話に耳を傾けあう姿勢と態度の良質の感覚を育む場づくり。
役に立てそうだと、なんとなくもやもやしながらも形が見えて来た感じです。
仕事や働き方で、こっそり悩んでいるとき、月のリズムで解決することあるといいですね。
今日も、ありがとうございます。
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星旅茶会を開催しようという方むけの勉強会を、星旅茶会形式で行っています。
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