ヨシノのいた時代【4月の巻(1)】 | トリュフ・ラボ-アクマで4コマ-

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この記事はマンガの公開ペースの調整のために検討した読み物のコーナーです。
 このコーナーを始めた経緯については今までの記事(→最初はこちら)をご覧くださいませ。

 では「ヨシノのいた時代・4月の巻」

 昭和4年~20年の4月の出来事には以下が挙げられます。

 

昭和13(1938)年4月 国家総動員法公布
昭和14(1939)年4月 米穀配給統制法公布
昭和16(1941)年4月 小学校が国民学校に改称
昭和17(1942)年4月 日本本土初空襲(ドーリットル空襲)
昭和18(1943)年4月 山本五十六海軍大将戦死
昭和20(1945)年4月 米軍が沖縄に上陸



 今回は「沖縄戦」を話題にします。
 あくまでも話題にする程度です。何かを語れる知識は持ち合わせていません。

 6月23日は沖縄の「慰霊の日」です。
 これは沖縄戦において、日本軍の指揮官、牛島満中将が自決し日本軍の組織的な抵抗が終了した日です。
 そして74年前の4月2日が沖縄における組織的な戦闘が始まった日です。

 

 上記の部分を執筆していた頃(2015年8月)は「沖縄戦」に関しては「ひめゆり部隊」の悲劇があったんだなあということを知っている程度の知識しか持ち合わせていませんでした。
 その時よりは多少は知ったこともありますが、先述の通り、今も何かを語れるほどに勉強が進んだわけではありません。

 ただ、沖縄戦は僕はとても気になっている出来事でして、沖縄にもいつかは行きたいなあと何年も前から思っていて、まだ実現はしていません。

 ちなみにTHE BOOMの「島唄」を聴くと僕はガチ泣きすることがあります。
 「島唄(ウチナーグチ・バージョン)」のカップリング曲の「ひゃくまんつぶの涙」という曲も、曲調はすごく明るいのですが、ものすごく泣けます。

 沖縄戦は民間人を巻き込んだ大規模な地上戦です。
 戦争の悲しみに軽重はありませんが、原子爆弾の投下や大規模戦略爆撃とは異なる戦争観があったのではないかと考えています。


 昨日、5月からの新元号「令和」が発表されました。
 過去の戦争の悲惨は歴史の暗部なのかもしれませんが、次代に伝えていったほうが良いことだと考えています。
 戦争の悲惨を知り理解しようとする自分みたいな人がいるのは肯定して良いことなのでしょう。

 

 


(ツイッター上で「令和」を擬人化しようという流れに乗って描いたラクガキです)

 


<追伸>
 沖縄は現在、米軍基地の問題で揺れていますが、この件について何か申し上げるのは私にとって大変に難しいことです。
 本記事では一切の言及を控えましたがご容赦下さい。

 

 

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