インスピレーションとプレッシャー | トリュフ・ラボ-アクマで4コマ-

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イラスト描き、マンガ描きが趣味のトリュフのブログ。

 

こんばんは!
今回は雑談です。普通に日記的な記事となります。

 先日の土曜~日曜日にちょっと大阪に行ってきました。
 メインの目的は最近知り合いになったイラストレーターのナカイケイラさんの初個展にお伺いするためでした。
また、ツイッターで交流のある今里茉莉奈さんもちょうど同じ日にグループ展を開催していましたのでご挨拶に行きました。

 一方で観光らしい観光は全くしなかったのですが濃厚な2日間となりました。

 

(ナカイさんの個展の案内)


 このような出会いだけでなく、特にナカイさんの個展の会場においては、創作においてまことに刺激的な出来事があったりしました。
 具体的にブログで語るには文章化が難しそうですので今は割愛しますが、ほとんど偶然のいたずらのように、博識かつ胆力のある人生の大先輩と話す機会がやってきたということです。
 創作に関しては新たな視点とインスピレーションを感じた一方、その表裏一体とも言える、なんかとんでもないプレッシャーをも感じることとなりました。


 日付が変わった後に飛び込んだ梅田のカプセルホテルでは、そんな恐怖に近いプレッシャーでなかなか寝つけませんでした。

 ここからは、その梅田のカプセルホテルで思い巡らしたことを書きます。
 昨日、ツイートしたことの引用となります。


大阪のカプセルホテルでは、戦争をテーマに描くことの恐怖に震えていたのでした。
戦争は思想的にデリケートな要素があり特に太平洋戦争となれば、それは顕著なように思います。
いろいろな考えの人がいて、すれ違いやぶつかり合いも起こるでしょう。

僕は戦争をテーマにした作品を描く方向に誘導していった例の「アクマ」が何を言おうとしているのか、改めて想像してみました。
アクマは霞をまとったような姿で胡座をかいて枕元にいるような気がしました。
アクマはしばらく僕のことをじーっと見つめた後、一言・・・

 「人がいなくなるのは寂しいじゃないかよ」

その後、アクマは僕に触れようとして霞のような腕をばさばさと振り回していましたが、その動きは全て虚空を掻いたに過ぎません。
アクマはこちらでは誰にも見られず、聴かれず、人のぬくもりに触れることもできません。

僕は、こいつがアクマになってしまった理由を悟りました。
恐怖感は鎮まり、代わりに何だか悲しくなって、少し泣きました。


 


 半分ポエムですけど、本当にこんな感じでした。

以上でございます。

 



 次回はマンガの続きでブログ更新をしますが、大阪に行ってたため原稿が進んでいません。
 しばらく間が空くかもしれません。
 ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

 

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