(イベントレポート)THEフィギュアIN千葉! | トリュフ・ラボ-アクマで4コマ-

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イラスト描き、マンガ描きが趣味のトリュフのブログ。

 

 こんばんは、後述しますがマンガの執筆は遅れに遅れています。

 今回は公式ブログジャンル対応の記事です。

 当ブログは「アニメ・マンガレビュー(元々は「アニメ・マンガ好き」というジャンル名)」に登録しています。

 

 今回のレポートもこのジャンルにバッチリ!だと自信を持ってお届けします。

 

 先日、千葉県立美術館に行ってきました。

 

 ・・・県立美術館・・・?

 ・・・・・アニメ・マンガレビュー・・・?

 

 そうです。

 

 

 県立美術館がこの様な特別展を!!

 

 

 

 やるぜ千葉県!!

 

 ・・・さて、気づいている人もいるかと思いますが、僕はフィギュア(お人形)は実は好きです。

 年に二回開かれるワンダーフェスティバル(アマチュア、企業合同の日本最大級のフィギュア展示会)には、この二年間毎回行ってます。

 

 それはさておき、美術館がフィギュアをテーマに企画展を行ったらどうなったか?

 それを簡単ですがレポートしたいと思います。

 

 

(1)結論から言えば、実に満足・・・ただし

 大人の入場料800円を払って館内へ。

 この額は常設展と比べると、かなり高価です。

 でもワンダーフェスティバル(以下"WF")の入場料と比べるとかなり割安です。

 

 その価格に見合って有り余るボリューム感のある展示だったと思います。

 

 展示されている作品数は膨大です。

 ただし、小さな作品が多いので、それも含めての展示数ではあります。

 

 アニメやゲームキャラクターのフィギュアももちろんあるのですが、大多数を占めているわけではありません。

 

 海洋堂の作品に多くのスペースが割かれていました。

 海洋堂といえば生物や乗り物などの非版権もの、さらには仏像や史実の偉人など文化的な作品も多数あり、それらの展示も多かったです。

 

 また、アニメ等のキャラクターもWFと比較すると絶対的に古い作品が多く、アラサーの方でギリギリ、アラフォー、アラフィフの方にはストライクかな?という印象でした。

 

 このような内容ではありましたが、そもそも造形に優れた作品を多く見られてとても満足できる内容でした。

 

 

(2)カメラを持っていこう!

 この企画展は一部の展示を除いて「撮影OK」なのです。

 そのあたりはWFと同様です。

(なお、この記事では撮影した写真の公開は控えます。「撮影は個人で楽しむ範囲で」ってことであれば、みだりに公開してはいけないと思います) 

 

 むしろこの企画展はカメラは必須です(笑)

 展示物は例えば食玩のフィギュアだったりすると小さいし、展示室のスペースの都合上、しゃがんで見るような位置に置いてあったりします。

 そして、フィギュア好きってのはあっちからこっちから穴が空くように鑑賞したがるものです・・・ですよね!?

 

 そういうわけでカメラを用意しましょう。

 撮影して、お家でじっくり鑑賞しましょう。

 なお、撮影環境は必ずしも良いとはいえません。

 ピンぼけや手ブレが起こりやすいとは言えます。

 同アングルでも複数回シャッターを切るなど工夫して下さいませ。

 (なお、一部を除いてフラッシュ使用は禁止だったと記憶しています)

 

 

(3)美術(学術)っぽい展示として・・・

 美術館で展示する以上は、どことなく学術っぽい要素を付加しなきゃいけないのでしょうか?

 「造形の過去」というテーマで土偶や千葉県の民芸品の人形が展示してありました。

 スペースとしては、ほんの僅かで取ってつけた感もあります(逆に言えば、その分「フィギュア」の展示が多いのでファンとしては嬉しいですが)。

 とは言っても、これも興味深かったです。

 民芸品のお人形は現在はご高齢の方が作っているとのこと、後を継がれる方はいるのでしょうか?

 

 そして「造形の過去」があるなら「未来」もあります。

 「未来」のコーナーで展示してあったのは「等身大フィギュア」「立体CG映像によるバーチャルアイドル」

 ・・・こちらも「未来」と言うには、取ってつけた感があって、面白いと言えば面白いです(と言いますか、いずれもそんなに未来感はなくて、すでに世に出回ってる印象ですけどね)

 

 「等身大フィギュア」はWFに行っている人にはお馴染みの『俺の妹がこんなに可愛いはずがない』の”新垣あやせ"と『Re:ゼロ』の"レム"と"ラム”でした。

 

 『俺の妹がこんなに可愛いはずがない』の説明で美術館の建っている「千葉市を舞台にしている」というフレーズが載ってて、それが妙に学術的な文体だったので苦笑いしてしまいました。

 

 バーチャルアイドルはゴーグル等を用いなくても立体視のできるスクリーン上に3DCGのキャラクター(初音ミクの進化系みたいな感じ)が表示され歌って踊っていました。

 現状では、あくまで"立体視の出来る二次元の映像"なんですね。

 だから下から覗き込んだらスカートの中が見える、ってわけじゃないです(笑)。

 ・・・でも、きっとそういう技術は遠くない未来に出てきますね。

 

 レポートは以上です。

 こんなおちゃめな千葉県が僕は大好きです。

 千葉県は海も山もあり都市にも近い面白いところです。

 ぜひ、お越しください。

 

 

 さて、近況です。

 このところ、マンガをアップできていませんが、コミティア終了後から、非常に消耗してしまって描き進められていません。

 先週は執筆のために起きていることができないか、朝に頑張って起きても身体が重くて動けないという状況でした。

 

 そんなこともあって、先週とこの土日はリフレッシュに費やしました。

 明日から執筆再開したいと思います。

 次こそはマンガをアップしたいと思ってますので、期待したように筆が進まない場合、ブログ更新を控えることも考えてます。

 


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