選挙の戦場【バッドにゃん53】 | トリュフ・ラボ-アクマで4コマ-

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選挙の戦場

 「バッドにゃん」は日頃のニュースを取り上げているブログテーマです。
 今は方針転換をしていますが、そもそもは「バッドニュース」を取り上げることを主旨としていましたから、今も何かと皮肉混じりの悪趣味な内容になっていることも多いです。

 ・・・今回もね(笑)
 
 だから気を悪くされる方がないように気をつけて書きますけど、それでも嫌な感じがしたらゴメンナサイ。
 今回のは、そもそも文句みたいな内容ですので・・・。



 当ブログは、選挙が近くなると騒ぐ傾向にあります。
 基本的には「投票に行こう」と呼びかけをする記事を書いています。
 今週末の統一地方選挙も、当然ながら「投票に行こう」という意見は変わりません。

 ただし、今回の「バッドにゃん」は、選挙に関連はしていますが別の話題を取り上げます。

 それは「立候補者のマナー」です。

 この前の休日に町中で自転車に乗った候補者が後ろに広報車を伴って車道を走っていました。
 確かに頑張っている感の演出になります。

 ですけど、その自転車の運転は危ない!

 (車道を走るのは道路交通法に則ってますから良いのですが)、沿道の人達に目線を送るから「よそ見運転」になります。
 手を振り振りですから「片手運転」です。

 このような自転車が走っていたら、他の運転手さんは、かなり気を遣わざるを得ないのではないでしょうか?
 この道路は、みんなの道なんですぜ・・・


 そして、冒頭のマンガは実際に起こったことをモチーフにしています。
 親戚の甥っ子が昼寝していたところ、家の目の前で演説を初められてしまったものだから起きてしまった。
 ちなみに甥っ子の母は子供が寝てる時に選挙公報車がやってくると「お願いだからやめてくれ」とつぶやいておりました。
 せっかく寝かしつけた子供が起きてしまうって、母親にとっては厄介なことらしいです。

 だから、立候補者の皆様にはお願いします(まぁ、政治家の方がこんなブログを見ているとは思えないんだけどね(^^;))

 「住宅街で演説をするのならば直近の住民に断って頂きたい」

 デリカシーなく迷惑な行為をした立候補者に直接文句を言う(※)有権者は少ないでしょう・・・。
 でも、その代わりに何をするか?・・・わかりますよね?

※重要な補足
 選挙の演説などが、どんなにうるさくても、いたづらに文句を言うことは控えることをお勧めします。抗議をするなら法律に目を通してからの方が良さそうです。
 演説は法律で認められた権利であり、それを妨害したとみなされれば文句を言った側が悪になります。過去には選挙妨害として逮捕された例もあります。

演説は権利

 この法律も本来は正しいものです。演説は表現(発言)の自由、思想の自由の延長線上にあり、民主政治を支える礎となる行動だからです(僕も、この法律の趣旨には賛成です)。
 ですので、選挙活動に伴う「迷惑な」演説や街宣は立候補者の良心に委ねて控えて頂くことを希望するしかないみたいなのです。演説をするのに周辺住民に許諾を得なければならない義務も法的にはありません(厳密には例外的な制限はあるのですが)。



 その上で、改めて申し上げます。
 候補者の皆さんの所信や政策は、有権者としてはぜひお聞かせ頂きたいのです。
 それはよりふさわしい場所での演説や、あるいは今では演説以外でも伝える方法があります。
 (ちなみに僕は出勤時に駅前で候補者がチラシを配ってたら受け取って目を通しています)
 そうやって意見を聞かせて頂いて、吟味して一票を投じに行きます。


p.s. 私信です。
 ゴールデンウィークはコミティアや12人展があります。そろそろ、そちらを優先にしたいと思っています。
 ブログは少し手薄になるかもしれませんが、変わらぬご愛顧を頂ければ幸いです。



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