私事が詰まってしまって、マンガを描く余裕がありません。
そんな時のためのブログテーマが「バッドにゃん」。
セリフを変えるだけの簡単なお仕事!
今日もクタクタだけど、寝落ちする前にブログを更新するぞ~。
そんな「バッドにゃん」は日頃のニュースを取り上げるブログテーマです。
いつもは重い記事になりがちですが、今回は疲れているので軽いテーマを選んだつもり。異論は認めます(笑)。
このところ、来年の10月に予定通り消費税を増税するのかについて、毎日のようにニュースに取り上げられています。
閣僚は「予定通り増税する気満々」のような印象を受けます。金融財政事情に詳しい識者は意見が割れているようです。
良くも悪くも現政権は実行力があるとは思います。原発も再開すると言ったら再開する!、沖縄の基地移転もやると言ったらやる!
そんな強気と勢いを感じますから、消費税増税もこのまま実行されるのではないか?・・・僕はそう思っています。
今回の記事では、別の視点から増税が行われるまでのプロセスを考察してみました。
持ち出すのは「予言の自己成就」の理論です。
「なんでも願い続ければ叶うよ」みたいな精神論やスピリチュアル的な理論の方ではなくて、学説として提唱された方の「予言の自己成就論」です。
アメリカの社会学者マートンが名づけました(今調べました(^^;))。
「予言の自己成就」の有名な例では、「噂話から銀行が倒産に追い込まれるお話」があります。
「A銀行がやばいらしい」という根拠の薄い噂(=予言)が、取り付け騒ぎを引き起こし、預金が引き落とされまくって「A銀行が本当にやばくなってしまう(=予言の成就)」というものです。
これを消費税の増税に当てはめたのが冒頭の4コママンガです。
消費増税の可否は景気の状態により判断するとされています。好況ならば増税するということです。
さて、実際に景気が良いか悪いかはひとまず置いておきましょう。根拠はさておき、閣僚が「予定通り増税すべきだ」と強気の発言(=予言)をしています。
それを聞いた私達は、おそらく本当に増税するだろう(=予言)・・・と考えるでしょう。
さて、みんなはどうする?
増税前に買い物をしてしまおうと考えるのではないでしょうか?
増税まであと1年程度です。家とか自動車とかの大きな買い物だったら増税前に済ませたいですよね?。
企業の大掛かりな設備投資も増税前に済ませて経費を抑えたいですよね?・・・ですよね?・・・ね?(^^;)
そして駆け込み需要が生まれます。
好景気になってしまうのです。
もうお気づきと思いますが、好景気は増税の条件です。
それが満たされてしまいました。
あとは政治家が増税の号令を下すのみです(=予言の成就)。
以上は、僕の考えたことですから、浅はかな理屈かもしれません。
ですが我ながら面白いロジックだと思ったので紹介しました。
消費税増税の賛否は・・・皆さんはどうお考えですか?
増税の条件は景況だそうです。
増税に反対の場合はわざと不景気を演出するのも手かもしれませんよ(笑・・・冗談半分です)。
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