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4コママンガ「カナエとムジャ子」は、前回から急遽、方針転換をして短めの連作「夏が終わりて現実来る編」をお送りしています。
このお話の第1回は→こちら
僕のブログは学生さんはご覧になっているのかしら?
もしいたら、僕のつまらない思い出話でも聞いてってくださいな(笑)
お説教に聞こえたら申し訳ないけど、そのつもりじゃないんです。
「ちょっと残念な学生だったんだな」と反面教師にしてもらえるのがいいんだ。
僕は、完全に文系の学科に進んだのですが、就職先にはクリエイティブワークができるところに行きたいと強く望んだんです。
ちなみに就職活動をしていた時点ではクリエイティブなことは、ほとんど経験したことはありませんでした。
あえて言えば高校時代にはMSXという廉価なパソコンでゲームを作ったりドット絵を描いたりしていましたが、体系的にアピールできるスキルを持っているという自覚はありませんでした。
それでも・・・
「人柄と情熱が認められれば採用してもらえる。技術は会社が教えてくれる」という盛大な勘違いをしていましたので、何とかなると盲信してたんです。
甘い!!
チバラギ発祥のマックスコーヒーを
遥かに凌駕する甘さ!!
・・・今から思えば、まれに見る無知な学生だったなと、現役の学生さんがこの記事を見たら笑われてしまうな・・・と、それほどの重症だったと思います。
ですが、就職活動の結果、「クリエイティブワーク」に関連している会社が採用してくれたんですよ。
コンピューターグラフィックに使用する機材やソフトを販売する会社でした。そして、販売するだけじゃなくて、サポート部門といって機材やソフトを扱う(売るんじゃなくて、使って研究したりする)部署もある会社でした。
内定を頂いたあとは、そのサポート部門に行けるようにアピールしました(以下のように)。
・サポート部門に行きたい
・販売部門には自分は合わない
・・・そして、どうなったか?
もちろん販売の部門に配属になりましたよ!
サポート部門へは、学生の時点でコンピューターグラフィックの心得があって、それを明確にアピールしたり作品を提示したりした人が配属されました。
今から思えば、そりゃそうだよなあ・・・としか言いようがありません。
会社はある種の教育をしてはくれますが、特殊技能や資格については、ほとんど何もするわけがないんです。そういうことには経費を使いませんよね。元からできる人を雇いますよね・・・。
なので、やりたい仕事があって、それに必要なスキルがわかっている学生さんは、学生でいるうちに身に付けることを強くオススメします。
そして、そのスキルで会社にどんな貢献ができるかをアピールして下さい。ただ「やりたい」というフレーズだけでは、おそらく、ほとんど説得力がないでしょう。
(なお、僕がゲーム業界にいた(過去形)というのは、その後、転職してからのお話です)
多くの人には「わかりきっている」ことを記事にしてしまって失礼しました。このマンガのカナエが甘すぎなので言わずにいられなかったのです(笑)
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