「バッドにゃん」は日頃のニュースを取り上げるブログテーマです。
特にバッドニュースを茶化して取り上げる悪趣味な内容なのですが、本当にバッドニュースが起これば、冷やかしで記事を書くのも恐ろしくなります。バッドニュースが増えると「バッドにゃん」が公開できなくなるというのは皮肉なことです。
そんなわけで久しぶりの「バッドにゃん」はユーモアの欠片もなく、4コマスタイルで僕の憂いを述べただけのものです。
最近の国際情勢は懸念だらけです。人間は愚かではないと考えていますから、先の大戦のような愚を繰り返すことはあるまいとは思いたいのですが、世界各地でほぼ同時多発的に小競り合いが発生すると、それが大きな狂いに飛び火しやしないかと恐ろしく感じます。
不景気や悪政なども非常にバッドなことではありますが、何よりも死んでしまったらオシマイなわけです。
過剰競争や罵り合いは嫌なことですが何が正義がわからないなら、それをやり合うのが正義に反するとも言い切れません。過剰競争も罵り合いも決着がつかないまま延々と続けられるのが、それが実は理想なのかもしれません。
でも死んでしまったら競争も罵り合いも出来なくなる。正義なのか悪なのかよくわからないけど、人が死ねば、とにかく何かが断絶され失われる。だから戦争だけは反対なのです。
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