(No.ex-152)
「カナエとムジャ子」は、続きものの「カナエの創作談義編」をお送りしています。
作家志望のカナエがお話を作っていくお話です。今回は2回目です。
前回は→コチラ
お話のキャラクターは主人公に限らず登場人物に作者が投影されるということもあるんじゃないかなあ?と思います。
・・・あとあと「黒歴史」になってしまうこともあるかもしれませんが(笑)
さて、前回はカナエの書いている作品(つまり作中作)、「The holy song(仮)」の冒頭のプロットを書いてみましたが、今回は、この作中作の主人公「レベッカ」の設定を紹介します。
・・・ん?!親しみもてるのか?こいつ!?
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<キャラクター設定:レベッカ>
「怒竜(ドリュウ)」との戦いの前線にて兵士を鼓舞する「聖歌隊」に所属する女性。
聖歌隊でのポジションはコーラスであり、ソロ(独唱)担当と比較すれば花型とはいえない。
使い捨てのごとく投入させられる兵士たちを鼓舞する歌を歌って送り出し、戦死した兵士を葬送の歌で慰める。その繰り返しの日々に虚しさを覚え、いつしか酒びたりに・・・(なので酒クサイ)
酔っ払っている間だけは陽気だがだらしがない。
酔いが醒めているときはアンニュイなオーラを漂わせている。
聖歌隊の楽譜の空きスペースにオリジナルの詩がラクガキしてある。
「怒竜の土地に人類の理想郷を築く」ということに貢献することが夢だったが、それが欺瞞であり、また、ほとんど不可能であることを悟ってしまった。
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自分を投影させたキャラクターを作ると、あとあと黒歴史になってしまうかもしれないですが(あくまで「かもしれない」ですよ(^^;))、次回は、もっと黒歴史になりかねないキャラクター作りに続きます(笑)
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